環境省は、2025年11月1日(土)に「リチウムイオン電池による火災防止シンポジウム」を開催します。
11月から始まる「リチウムイオン電池による火災防止月間」に合わせ、ごみ清掃芸人のマシンガンズ 滝沢秀一氏や専門家とともに、リチウムイオン電池による火災の現状や安全な使用・廃棄方法について考えるシンポジウムです。
環境省「リチウムイオン電池による火災防止シンポジウム」
日時:2025年11月1日(土) 15:00~17:00 (14:30開場)
会場:【会場参加】東京ウィメンズプラザ ホール (東京都渋谷区神宮前5-53-67)/【オンライン参加】YouTube配信
主催:環境省
参加費:無料
申込期限:2025年10月24日(金)
近年、廃棄物処理施設や収集運搬車両などで、リチウムイオン電池が原因の火災事故が頻発しており、令和5年度には全国で8,543件も発生するなど深刻な課題となっています。
この問題を受け、環境省は11月の「リチウムイオン電池による火災防止月間」に合わせて本シンポジウムを開催。
リチウムイオン電池の発火の現状や安全な使用・廃棄方法を学び、一人ひとりが行うべき行動について考えます。
プログラム内容
当日は、ごみ清掃芸人として知られるマシンガンズ 滝沢秀一氏がオープニングトークとトークセッションのファシリテーターを務めます。
また、お笑い芸人のスギちゃん氏からビデオレターが寄せられ、膨張したモバイルバッテリーを適切に廃棄した体験談が語られます。
そのほか、国立環境研究所の専門家による講演や、製品評価技術基盤機構(NITE)、学生環境NPOなどを交えたトークセッションが予定されています。
プログラム案
- オープニングトーク
- 講演
- トークセッション「みんなで話そう!リチウムイオン電池の使い方と捨て方」
参加方法
会場参加、オンライン参加ともに参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。
申し込みは2025年10月24日(金)まで、環境省の特設サイトにて受け付けています。
私たちの生活に身近なリチウムイオン電池の危険性や、安全な付き合い方について学べる貴重な機会です。
リチウムイオン電池による火災は、正しい知識と行動で防ぐことができます。
専門家やタレントの話を通じて、自分ごととして安全な使用・廃棄について考えるきっかけになるシンポジウムです。
環境省が主催する「リチウムイオン電池による火災防止シンポジウム」の紹介でした。