山口県萩市にて、秋の恒例イベント「萩・田町萩焼まつり2025」が、令和7年10月11日(土)から13日(月・祝)までの3日間開催されます。
今年は過去最大となる33店舗が参加し、萩焼の展示即売を中心に、萩の文化とまち歩きが楽しめます。
山口県萩市「萩・田町萩焼まつり2025」
開催日:令和7年10月11日(土)~13日(月・祝)
時間:午前10時~午後5時
会場:萩市田町商店街アーケード内、萩・明倫学舎
400年の伝統を持つ「萩焼」の展示即売を中心とした、秋の恒例イベント。
今年は田町商店街と萩明倫学舎の2会場に、過去最大となる33の窯元や店舗が出店します。
会場を巡るスタンプラリー企画も実施され、来場者には萩市の特産品が当たる嬉しいプレゼントも用意されています。
400年の伝統を持つ「萩焼」とは?
400年の伝統を持つ萩焼は、山口県萩市を中心に作られている国の伝統的工芸品です。
優しい土味が特徴で、茶の湯の世界では「一楽二萩三唐津」と呼ばれ、高い評価を受けています。
器の表面に入る貫入という細かいヒビにより、使い続けるほどに風合いが変わる「萩の七化け」も魅力の一つで、使い手が「育てる器」として知られています。
「萩・田町萩焼まつり2025」の見どころ
1. 33の窯元を巡る“うつわ探しの旅”
期間中は、市内に点在する萩焼のお店が販売会場に集まるため、色々な器を見比べながら品定めができる絶好の機会です。
1,000円前後のお手頃な器から美術品レベルの一品まで、自分だけの宝探しを楽しめます。
2. つくり手と気軽に交流ができる
作家本人がブースに立ち、作品の魅力や製作背景などを直接聞けるのも陶器市の醍醐味です。
物語や背景を知ったうえでお気に入りの器と出会える貴重な体験ができます。
3. 萩焼コンシェルジュでお好みの萩焼と出会える!
各会場の総合案内所「萩焼コンシェルジュ」では、萩焼に関する質問や、好みの色合いなどを伝えることで、最適な販売店を提案してもらえます。
4. 会場巡り・萩焼購入で地元特産品等をプレゼント!
2つの会場を巡るスタンプラリーや、3,000円以上の萩焼購入で、萩の特産品などの景品がもらえる企画も実施されます。
入浴剤やしそわかめ、夏みかんケーキなど、多彩な特典が用意されています。
5. 同時期開催の魅力的なイベント
期間中は市内各所で「着物ウィークin萩」「HAGI FES HANDMADE」「ヤキモノのチカラ」「萩・竹灯路物語」など、他にも楽しめるイベントが盛りだくさんです。
同時期開催イベント情報
着物ウィークin萩 2025【20周年記念】
日時: 10月1日(水)~11月15日
場所: 萩城下町界隈の各施設、萩博物館、萩・明倫学舎他、市内各施設
※着物で来場された方先着50名様に粗品をプレゼント
HAGI FES HANDMADE
日時:10月11日(土)~13日(月・祝) 午前10時~午後4時
場所:萩田町商店街
萩陶芸家協会設立30周年記念美術館展「ヤキモノのチカラ」
日時:10月11日(土)~10月26日(日)
場所:山口県立萩美術館・浦上記念館
観覧料:無料
萩・竹灯路物語
日時: 10月10日(金)~10月12日(日)
場所: 萩城下町周辺他
竹灯路音楽祭
日時:10月12日(日) 午後5時~9時
場所:たまち広場(田町商店街内)
過去最大規模の出店で、お気に入りの萩焼を探す楽しみがさらに広がった「萩・田町萩焼まつり2025」
作家との交流やスタンプラリーなど、お祭りならではの企画も満載です。
同時期に開催されるイベントとあわせて、秋の萩で素敵な一日を過ごせます。
山口県萩市で開催される「萩・田町萩焼まつり2025」の紹介でした。