特定非営利活動法人 宮大工木造技術継承協会が、宮大工育成事業のイベント「未来を森で育む(羽田空港に流れつく水の水源の森を想おう)」を2025年10月16日に開催!
羽田空港第1ターミナル内で、1,400年受け継がれた宮大工の技を未来へつなぐためのトークショーなどが行われます。
また、本イベントは2026年度「宮大工の學校」の生徒募集開始に伴うもので、宮大工を目指す方は無料で参加可能です。
宮大工木造技術継承協会 イベント「未来を森で育む」
開催日時:2025年10月16日(木) 15:30スタート (15:00受付)
開催場所:羽田空港第1ターミナル 5階 アートダッシュギャラリー
参加費:無料(宮大工を目指す方)
AIが進化する現代においても、1,400年受け継がれた宮大工の手仕事は、人間ならではの温かみや感性が宿る「本物の価値」として未来に求められるという考えのもと開催される本イベント。
宮大工の技が持つ、伝統と現代、自然との共生、そして未来志向の3つの要素に光を当てます。
1400年の技と未来を語るトークショー
当日は、木村方子氏、村上信夫氏、市川千里氏を迎え、トークショーを実施。
「なぜ宮大工の技は1400年も継承し続けているのか?」という謎をテーマに、宮大工が自然や森と対話しながら修行する独自の感性や、森を守りながら木を使う文化を未来へつなぐ意義について語られます。
また、同時開催として「羽田空港大茶会」も行われます。
2026年度「宮大工の學校」生徒募集開始
宮大工木造技術継承協会では、1,400年の技を未来1,000年へつなぐため、「宮大工の學校」にて育成事業を行っています。
本イベントの開催に合わせ、2026年度生の募集を開始。
15歳~30歳対象の「弟子入り枠」、55歳~70歳対象の「リカレント学習枠」、家庭の事情などで学習費用が準備できない15歳~22歳対象の「就労支援枠(授業料全額免除)」、そして海外向けの「外国人イーラーニング授業枠」の4つのタイプで、幅広い層から未来の宮大工を募集します。
日本最古の木造建築物と、最先端の建物である羽田空港、その両方に宮大工の知恵が活かされている背景に迫る、特別なイベント。
伝統技術や文化の継承に興味がある方、そして宮大工という仕事に惹かれる方にとって、見逃せない機会です。
羽田空港で開催される、宮大工木造技術継承協会のイベント「未来を森で育む」の紹介でした!