ソウルの中小企業15社が参加!ものづくりワールド大阪 2025

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ソウル市とソウル経済振興院(SBA)が推進する事業の一環として、ソウル地域の機械・金属分野の中小企業15社が、2025年10月1日(水)から3日(金)まで開催される「ものづくりワールド大阪 2025」に参加します。

半導体部品や産業用装置などの高い技術力を持つ企業が、BtoB商談を通じてグローバル市場への販路拡大を目指します。

 

ものづくりワールド大阪 2025

 

技術と革新で武装したソウルの職人たちの挑戦は、単なる展示会参加以上の意味を持っています。

それぞれのストーリーと技術が融合する今回の大阪での展示会が、世界市場への飛躍のきっかけとなることが期待されています。

本稿では、参加企業の中から10社の事例を紹介します!

 

「ものづくりワールド大阪 2025」開催概要

 

開催日時:2025年10月1日(水)~3日(金)

開催場所:インテックス大阪

 

参加企業紹介(一部)

 

シールリンク

高真空・高温環境向けのシールユニットを開発。日米欧で9件の特許を保有し、IntelやサムスンSDIなどに製品を供給しています。

 

マイクロウォーター

浄水器専門企業から「トータルライフケア」ブランドを目指し、衣類・食品・化粧品へと事業を拡大しています。

 

統一総合A/Sセンター

35年の技術力で工作機械のメンテナンスや自動化システムを専門とし、生産効率を3~10倍向上させる装置などを提供しています。

 

ウシン エフエイエンティ

ドリップバッグ包装機および自動化設備の専門企業で、30カ国への輸出実績と14件の特許を保有。低価格・高性能な小型包装機で日本市場に挑戦します。

 

巨山

栗の皮むき機や梅の種分離機など、多様な農食品加工機械を生産し、国内外で品質競争力が認められています。

 

スノーモンス スキーエイト

元韓国代表選手などで構成されたチームが、スキーエイトなどのウィンタースポーツ用品開発からイベント、コンテンツまでを手がけるトータルブランドです。

 

ミソインタック

自動ドア用電動モーターブレーキを製造。建築物の防火扉設置拡大に伴う需要を見込み、技術力と価格競争力で日本進出を目指します。

 

Halla Biztech

米粉加水機によって、餅やパンの生産にかかる時間を7~8時間から20分に短縮することに成功した新興企業です。

 

K-ONE

産業用ロボットおよびコントローラーを開発。大企業との協業やISO認証、特許保有を基盤に、より速く安価なソリューションで日本市場をターゲットにしています。

 

Seven Laser

産業用空気清浄機メーカー。CE、FCC、PSEなどの国際認証を基盤に、日本中心の輸出拡大のため大阪の展示会に参加します。

 

韓国・ソウルの高い技術力を持つ中小企業の革新的な製品やソリューションに直接触れることができる貴重な機会。

新たなビジネスパートナーシップを築く絶好の場となりそうです。

 

「ものづくりワールド大阪 2025」に参加するソウルの中小企業の紹介でした。

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