令和アカウンティング・ホールディングス株式会社の子会社である株式会社ミラクル経理が、DXに資する新会計システム「ミラクルX」を2025年11月中旬を目途に販売開始します。
経理のプロフェッショナルが持つノウハウを活用して開発したもので、第一弾として、固定資産判定業務を自動化するX1「AI資産判定」機能がリリースされます。
ミラクル経理 会計システム「ミラクルX」
経理のプロとして数多くの会計システムを使用してきた令和アカウンティング・ホールディングス。
そのノウハウを活かし、最も使い易く効率的でコスト削減に資する会計システムの開発が進められています。
経理実務を熟知しているからこその着眼点から、現場が求める実用性を追求し、専門知識を実装した革新的なAI判定システムです。
第一弾機能「AI資産判定」
2025年11月中旬にリリースされる第一弾は、「AI資産判定」機能です。
固定資産判定は、会計基準と法人税法の両方を踏まえて判断する、比較的難易度の高い経理業務。
特に多くの固定資産を抱える不動産業、病院、多店舗事業などでは、複雑な固定資産判定が大きな実務負担となり、業務効率化が重要な課題とされています。
ミラクル経理が提供する「AI資産判定」は、従来人の手で行っていた証憑の読み取りから勘定科目・耐用年数の判定まで、一気通貫での自動処理を実現します。
今後の展望
「ミラクルX」は、今後X5までの機能追加が企画設計されています。
さらに、将来的にはAIエージェントを搭載した基幹会計システム「ミラクルA」のリリースも計画されており、自動処理できる範囲をさらに拡大していく予定です。
また、経理コンサルティング会社発のシステムならではの、システムと人によるハイブリッドサポートも可能としています。
経理のプロが自らの経験と知見を注ぎ込んで開発した、革新的な会計システム。
特に難易度の高い固定資産判定業務を自動化することで、多くの企業の経理部門の働き方を大きく変える可能性を秘めています。
株式会社ミラクル経理が開発する会計システム「ミラクルX」の紹介でした。