株式会社リブグラフィが、古紙パルプのみを材料として開発した「REBORN PULP吸音パネル」を2025年12月上旬に発売します。
合成樹脂やガラス繊維など、廃棄時の環境負荷が大きい材料を一切使用しない、サスティナブルな吸音パネルです。
オフィスをはじめとする室内の不快な反響音を抑え、快適な音環境を実現します。
リブグラフィ「REBORN PULP吸音パネル」
価格:
1枚単品 4,840円(税込)
40枚セット 94,600円(税込)
発売時期:2025年12月上旬
販売場所:リブグラフィ公式サイトなどで発売予定
仕様:
寸法 30cm×30cm 厚さ4cm
材質 パルプ(古紙パルプ100%)
昨今の環境配慮意識の高まりを受け、脱プラスチックの動きが加速しています。
しかし、吸音材の多くは合成樹脂やガラス繊維などを主体としており、環境負荷が課題となっていました。
そこでリブグラフィは、植物由来の素材である古紙パルプに着目。
合成樹脂や化学接着剤を一切使わず、製品本体を丸ごと古紙パルプのみで構成することで、廃棄した場合でもすべて土に還るプロダクトを開発しました。
製品の特長
「REBORN PULP吸音パネル」には、主に3つの特長があります。
1つ目は、吸音材本体に合成樹脂や化学接着剤を一切使用せず、廃棄時の環境負荷が少ないこと。
2つ目は、古紙パルプ材料と調和する日本の伝統色を採用し、波型の意匠が視覚的にも空間に落ち着いた雰囲気を演出すること。
3つ目は、声の主音域である500Hz帯で高性能を発揮し、会議室などの反響音対策に最適なことです。
WEBミーティングなどで重要性が増すオフィスの音環境を快適に改善する機能性と、環境問題に配慮したサスティナブルな価値の両方を満たす、これからの時代に求められる製品です。
株式会社リブグラフィから登場する「REBORN PULP吸音パネル」の紹介でした。