東急イーライフデザインは、東急不動産HDグループのシニア向け住宅「グランクレール」シリーズにおける介護スタッフとして、昨年度より特定技能外国人財の受け入れを開始しました。
東急イーライフデザイン「グランクレール」シリーズ
東急イーライフデザインは、東急不動産HDグループのシニア向け住宅「グランクレール」シリーズにおける介護スタッフとして、昨年度より特定技能外国人財の受け入れを開始。
今回、第一期生に続き、第二期生の受け入れを開始することを発表しました。
今回はフィリピンより9名を採用し、3週間の研修期間を経て、9月22日以降グランクレール芝浦ケアレジデンス、グランクレール立川ケアレジデンス等、各住宅にて順次勤務を開始予定です。
なお、今回の第二期生の配属後、特定技能外国人財の受け入れ先は4住宅から7住宅へと拡大しました。
この取り組みは、介護業界における2025年問題による介護業界の人手不足といった社会課題に向けた対応として取り組むものであり、同社は「2030年度までに介護スタッフの外国人財比率を全体の約1割程度まで引き上げる」という目標のもと、今後も継続して取り組むとのことです。
■特定技能外国人財受け入れ・定着に向けた主な取り組み
同社の介護スタッフとして独り立ちし、また日本の生活にいち早く慣れるよう、以下に取り組んでいます。
●受け入れ側の同社社員を対象とした事前研修の実施による異文化理解促進
●専門研修機関による日本の文化や習慣に関する講義や、
社内講師による会社・業務に関する情報共有を行う研修を3週間実施
●月1回の本社人事との面談による、仕事・日常生活両面への継続的フォロー
●配属先住宅と本社人事間で定期的な情報共有を図り、円滑なコミュニケーション体制を整備
これらの取り組みにより、第一期生は順調に定着し、職場の活性化や業務の質向上にも貢献しています。
グランクレール芝浦ケアレジデンス(土地:事業者非所有、建物:賃借)
グランクレール立川ケアレジデンス(土地:事業者非所有、建物:賃借)
グランクレール藤が丘ケアレジデンス(土地:事業者非所有、建物:賃借)