映像文化製作者連盟が主催する、国内唯一の産業・文化短編映像祭『映文連アワード2025』の受賞作品が決定しました。
映文連アワード2025
映像文化製作者連盟が主催する、国内唯一の産業・文化短編映像祭『映文連アワード2025』の受賞作品が決定。
■「映文連アワード」とは
「映文連アワード」は、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品を積極的に発掘・顕彰することによって短編映像業界の活性化を図るとともに、次世代を担う新しい才能を発掘し、映像業界のインキュベータとしての機能を担うことを目的として、2007年に創設された賞です。
■2025年のコンセプト
2025年19回目を迎えた『映文連アワード2025』のコンセプト及びキャッチコピーは、“映像自由区 Filmmakers'Frontier”。
このような視点から、引き続き、クリエーターたちを支援し、育成することを意図し、映像製作者たちを応援する取り組みを展開しています。
『映文連アワード』は、「映文連 国際短編映像祭」の一環として開催し、ショートフィルムの可能性をより多くの人々に知っていただけるよう、東京、大阪等での上映会の展開を予定しています。
■応募・審査・受賞内容
2025年度は、「コーポレート・コミュニケーション部門」「ソーシャル・コミュニケーション部門」「パーソナル・コミュニケーション部門」3部門合わせて、157作品の応募がありました。
経験豊かなプロデューサー・ディレクターによる一次審査、さらに映画監督や広告関係者、映画評論家の方々(長谷部守彦氏、澤本嘉光氏、清水亮司氏、片岡良子氏、谷川建司氏、岡田秀則氏、中山治美氏、松本貴子氏、安藤紘平氏、永田琴氏、井手陽子氏、宮田公夫氏)及び連盟関係者による二次審査を経て、今回、最優秀作品賞(グランプリ)1作品、文部科学大臣賞・経済産業大臣賞各1作品、優秀作品賞(準グランプリ)3作品、部門優秀賞15作品、優秀企画賞8作品、製品・技術解説賞2作品、企画特別賞1作品、優秀撮影賞1作品、優秀クリエーター賞1名、奨励賞2作品、以上35作品と1名の受賞が決定しました。
「映文連アワード2025」の表彰式は、11月26日(水) 国立新美術館講堂において開催し、受賞者に賞状とトロフィーが贈られます。
(表彰式は、Webでの生配信及びアーカイブを予定しています)
受賞作品上映会は、11月27日(木)・28日(金)の両日、International Corporate Film Showing 2025(旧:世界の優秀企業映像を見る会)とともに、池袋・新文芸坐にて開催します。