日本損害保険協会では、2025年8月29日(金)現在の令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に係る各種損害保険の支払件数・支払保険金等を取りまとめました。
日本損害保険協会「低気圧と前線による大雨に係る各種損害保険の 支払件数・支払保険金等について」
日本損害保険協会では、2025年8月29日(金)現在の令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に係る各種損害保険の支払件数・支払保険金等を取りまとめ、発表しました。
■令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨(2025年8月6日~8月12日)
【2025年8月29日現在:日本損害保険協会・外国損害保険協会会員会社等合計】
<事故受付件数(件)>(注1)
車両保険(商品車含む) :17,882
火災保険 :15,741
新種保険(傷害保険含む):815
合計 :34,438
<支払台数・件数(台・件)>(注2)
車両保険(商品車含む) :16,988
火災保険 :14,050
新種保険(傷害保険含む):752
合計 :31,790
<支払保険金(千円)>(注2)
車両保険(商品車含む) :13,029,623
火災保険 :18,675,634
新種保険(傷害保険含む):591,255
合計 :32,296,512
(注1)「事故受付件数」には、事故に関する調査のご依頼のほか、各種損害保険の補償内容・お客様の契約に関するご相談・お問い合わせなども含まれます。
(注2)「支払台数・件数」および「支払保険金」は見込を含む数値のため、実績値とは異なります。
災害後は、「保険金請求を代行する」・「保険金請求をサポートする」・「保険で直せる」などと言って勧誘する業者と保険契約者とのトラブルが増加します。
また、保険会社を装った詐欺まがいの勧誘も見られます。
例えば、保険会社の者と称し、電話で損害状況を聴取したうえで、「調査費用がかかるが、保険金が確実に支払われる」などといい、実際に訪問して調査費用を要求してくるようなケースがあります。
保険会社では、お客様に調査費用を請求することはありません