エクソルは、株式会社JERAの子会社である株式会社JERA Cross(以下、JERA Cross)と協業し、コシダカが展開するカラオケ店舗「カラオケまねきねこ」に、太陽光発電で発電した再生可能エネルギーの電力を、2026年2月から供給を開始します。
エクソル
エクソルは、株式会社JERAの子会社である株式会社JERA Cross(以下、JERA Cross)と協業し、コシダカが展開するカラオケ店舗「カラオケまねきねこ」に、太陽光発電で発電した再生可能エネルギーの電力を、2026年2月から供給を開始。
【拡大する再エネ電源需要の一方、エリアごとの対応が困難な小売電気事業者】
2020年10月に日本政府が2050年までにカーボンニュートラルを目指す宣言を発表しました。
これを受けてカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを進めるために、再生可能エネルギーである太陽光発電等で発電した電気を必要とする電力需要家が増え続けています。
しかし、需要家が需要量に合わせて大量に太陽光発電設備等を所有することは、コストと管理の手間が多く掛かり、すべての需要家ができることではありません。
そのため、第三者が所有する太陽光発電設備から再生可能エネルギーの供給を受けるPPAモデルが広く採用されています。
特に、電力会社のエリア内で、需要家の敷地外にある太陽光発電設備から再生可能エネルギーの供給を受ける「オフサイトフィジカルPPAモデル」が主流となっています。
一方で、小売電気事業者もエリアをまたいで電力を供給すること、全国の需要エリアごとに太陽光発電設備等を所有・管理することも困難なため、すべての需要に対応出来ない状況があります。
【「カラオケまねきねこ」東北エリアの一部へ再エネ電力の供給が決定】
このような状況でエクソルは、JERA Crossと協業し、「オーダーメイドPV開発サービス」を提供しています。
このサービスを活用してエクソルがエリアごとに必要な電力量に合わせた太陽光発電所を開発し、JERA Crossが需要家に電力を供給します。
これにより、欲しい所に欲しいだけの太陽光発電による再生可能エネルギー電力の供給を実現します。
今回、「オーダーメイドPV開発サービス」により、コシダカが展開するカラオケ店舗「カラオケまねきねこ」の東北エリアの一部へ、2026年2月から供給を開始します。