最優秀賞は「エノテーカピンキオーリ名古屋」戸田直幸、 「オステリアアズーリカーサ」羽鳥雅晴が2名同率で選出!第3回マンチーニ パスタコンテスト

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モンテ物産は、プレミアムパスタ“マンチーニ”の魅力を広く発信していくことを目的としたコンテスト『第3回マンチーニ パスタコンテスト』を開催。

 

第3回マンチーニ パスタコンテスト

 

(写真左から)オステリアアズーリカーサ 羽鳥シェフ、マンチーニ社のマッシモ氏、エノテーカピンキオーリ名古屋 戸田シェフ

 

モンテ物産は、プレミアムパスタ“マンチーニ”の魅力を広く発信していくことを目的としたコンテスト『第3回マンチーニ パスタコンテスト』を開催しました。

今回のコンテストでは「エノテーカピンキオーリ名古屋」戸田直幸氏と「オステリアアズーリカーサ」羽鳥雅晴氏の2名が、同率で最優秀賞に選ばれました。

【レシピコンテストについて】

今回で3回目となる本コンテストには、一次審査に86件の応募があり、書類審査を通過したロングパスタ部門3名、ショートパスタ部門4名の計7名が最終審査会へ進出しました。

最終審査会は、9月8日(月)東京・表参道にあるモンテ物産株式会社本社のテストキッチンにて開催。

「日本におけるマンチーニパスタの魅力と可能性を引き出した一皿」をテーマに、調理時間30分以内で各参加者が渾身の一皿を披露しました。

審査員には「メログラーノ」後藤祐司氏(審査委員長)、「リストランテ濱崎」濱崎龍一氏(特別審査員)、「アニコ」井関誠氏、「ユニコ」山本淳氏の4名のシェフに加え、ディストリビューター代表3名迎え、厳正な審査が行われました。

(採点結果に基づき今回はショート部門から2名の選出となりました。

)

また、特別ゲストとしてマンチーニ社代表のマッシモ・マンチーニ氏、ジャーナリストの池田匡克氏にもご参加いただき、コンテストをさらに盛り上げていただきました。

最優秀賞を受賞した2名は、イタリア・マルケ州にあるマンチーニ社へご招待。

畑や工場を訪問し、プレミアムパスタの生産現場を体感するプログラムに参加いただく予定です。

※濱崎 龍一氏の「濱」は異体字(つくりのうかんむりの中が眉と八)、「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

【各受賞者とレシピのポイント】

〈最優秀賞〉

■愛知県「エノテーカピンキオーリ名古屋」戸田直幸氏

『花ズッキーニとピスタチオのペーストで和えたルマーケリガーテ 三河一色産鰻のボロネーゼ風ラグーを添えて』

エノテーカピンキオーリ名古屋 戸田シェフ

エノテーカピンキオーリ名古屋 戸田シェフ

花ズッキーニとピスタチオのペーストで和えたルマーケリガーテ 三河一色産鰻のボロネーゼ風ラグーを添えて

花ズッキーニとピスタチオのペーストで和えたルマーケリガーテ 三河一色産鰻のボロネーゼ風ラグーを添えて

 

■埼玉県「オステリアアズーリカーサ」羽鳥雅晴氏

『Anguilla aromatica e cipollotti giapponesi』

オステリアアズーリカーサ 羽鳥シェフ

オステリアアズーリカーサ 羽鳥シェフ

Anguilla aromatica e cipollotti giapponesi

Anguilla aromatica e cipollotti giapponesi

レシピのポイント(羽鳥氏コメント)

「地元の食材でもある、うなぎと長ネギを使い、2025年サルデーニャで食べたうなぎ料理の感動を日本で表現したいと考えました。

長ネギを炒めた甘味、香り高いうなぎ、トマトの酸味、じゃがいもの旨味、ブロードの味わいをマンチーニ社のパスタの小麦の風味が一体となるパスタを目指しています。

かば焼きでは、自家製のスパイスを使い香り高く仕上げ、日本のタレの甘味の部分を白バルサミコであらわし、白ワイン、オリーブオイル振りかけオーブンで焼くイタリアの火の入れ方で仕上げています。

ひつまぶしから着想を得て、やはり日本人は出汁が好きだというとこで、インブロードにし、パスタ、トマト風味の肝ピューレとブロードと食べ合わせにより味の変化も楽しめ、どこを食べても味の一体感がでるように仕立てられています。」

【審査員のコメント】

審査委員長を務めた「メログラーノ」後藤氏は「コンテストへの出場を通じて、新たな機会を掴む可能性があります。

皆さんは今回のコンテストに向けて、マンチーニのためのレシピの研究や調理の練習を重ねてこられたと思います。

その経験を今後の活動にぜひ活かしていただきたい」と述べました。

また、特別審査員の「リストランテ濱崎」濱崎氏は「皆さんの料理が常に進化していることを感じています。

私たち審査員も、その姿勢から多くを学ばせていただいています。

イタリアの地方料理やマンチーニのパスタをベースに、自身の料理を未来に向けて創造していってほしい」と総括。

そして特別ゲストとして参加したマンチーニ社代表マッシモ・マンチーニ氏は「すべての作品が外見・味ともにマンチーニパスタの魅力を最大限に引き出しており感動しました。

日本とイタリアの食材、そしてマンチーニパスタの融合についてシェフの皆さんと議論できたことは非常に刺激的で、このような機会がきたことに感謝しています。

」と出場者に賛辞をおくりました。

コンテストの様子(1)審査員の皆様

コンテストの様子(1)審査員の皆様

コンテストの様子(2)マッシモ氏

コンテストの様子(2)マッシモ氏

■最終審査会 出場者一覧(敬称略・五十音順)

・及川健一/XEX東京 Salvatore Cuomo Bros.

・神谷隆太郎/erba

・齋藤弘一/DepTH brianza

・戸田直幸/エノテーカピンキオーリ名古屋

・中島陽生/restaurant DA CIRO

・羽鳥雅晴/オステリアアズーリカーサ

・平田克己/ブラチェリアロトンド広尾本店

ご参加いただいたシェフの皆様に心より感謝申し上げます。

集合写真

集合写真

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