預り資産の面談記録業務で「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」を採用!肥後銀行

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ベルフェイスは、肥後銀行が預り資産の面談記録業務で「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」を採用したことを発表しました。

 

肥後銀行

 

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ベルフェイスは、肥後銀行が預り資産の面談記録業務で「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」を採用したことを発表。

録音・書き起こし・AI抽出・CRM登録までを一気通貫で支援し、金融商品取引法等に基づく記録の「品質」と「業務効率」の両立を支援します。

■導入の背景と目的

金融商品取引法等に基づく面談記録は、正確性・網羅性・保存性が求められる一方、現場負荷が大きいという課題がありました。

既存の音声入力や手作業による記録では、CRMとの連携が分断され、事務負荷軽減効果も限定的でした。

また、面談中の多様な話し言葉により、記録の精度を保つには担当者による手直しが必要でした。

■取り組み概要

取り組み概要

取り組み概要

・対象業務 :預り資産(順次拡大予定)

・導入範囲 :本店・全営業店に順次展開予定(出張所、海外駐在員事務所を除く)

・展開計画 :2025年8月25日、全店運用開始

・利用シーン:預り資産業務におけるお客様との面談記録の作成

・期待効果 :(1)お客様への正確な説明・理解度確認の精度向上の実現

(2)業務時間の大幅削減

(3)面談記録の網羅性・表現適正の向上

■お客様の声

bellSalesAIの試行導入では、面談記録の作成時間が従来の平均60分から20分以下に短縮され、記録業務をAIに任せられることでお客様との会話に集中できるという効果を確認しています。

特に評価しているのは、AIによる記録の網羅性と表現の適正化です。

従来は人によって表記がばらついていた記録が、構造化された統一フォーマットで出力されるようになり、組織全体の品質底上げにもつながっています。

今後、全店展開により営業活動の可視化・高度化が一気に加速すると期待しています。

(肥後銀行 経営企画部 中村様)

この取り組みは、肥後銀行様と2025年4月に共同検討を開始し、短期間で全店運用を見据えた設計までご一緒しました。

会話データからの記録自動作成とCRM自動登録を支店横断の本番運用として進める点で、国内でも先進的な事例の一つであり、全店運用としての公開例はまだ限られます。

ガバナンスと生産性の両立を起点に、現場の価値創出につなげていきます。

(ベルフェイス 代表取締役 中島 一明)

1. 法人向け融資業務における面談業務

2. システム連携によるAIコンプライアンスチェックシステムの構築

3. AIエージェントによる業務自動化

4. お客様との対話データを用いた営業改善支援

■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)について

bellSalesAIは、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出・構造化し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。

以下の特徴があります。

1. Salesforce入力の効率化に特化:AIが商談会話から必要項目を自動入力

2. リアルタイム処理:お客様との商談終了後、標準条件下で約2~3分(利用時間・通信環境で変動)でAI抽出処理が完了

3. 高精度な抽出:高精度な情報抽出を実現する独自AIによるプロンプト設計

■注記

1. 本取り組みは金融商品取引法等および肥後銀行様における運用基準に準拠し、最終確認は行員が実施します。

利用に際しては、同意取得・保存期間・アクセス権管理の各ポリシーに従います。

2. Salesforce、ならびに関連するロゴは、Salesforce, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。

3. 記載の計画・見通しは発表日現在の情報に基づくもので、予告なく変更される場合があります。

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