“診療所しかない離島”で防災体制を強化!マイセック「屋外用AEDケース」

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マイセックは、2025年7月、沖縄県竹富町の竹富地区(いんのた会)自主防災会の拠点となる「いんのた会館」入口に、同社製品の「屋外用AEDケース」を設置。

 

マイセック「屋外用AEDケース」

 

屋外用AEDケース設置写真

 

マイセックは、2025年7月、沖縄県竹富町の竹富地区(いんのた会)自主防災会の拠点となる「いんのた会館」入口に、同社製品の「屋外用AEDケース」を設置しました。

 

この取り組みは、台風・塩害・高温多湿といった過酷な沖縄の自然環境下でも常時稼働できる新型AEDケースの導入により、観光客や住民の命を守るための新たな一歩となります。

【導入の経緯と住民の声】

AEDが設置された「いんのた会館」は、島民が世代を超えて集まる自治会の中心的な施設であり、幼児から高齢者まで日常的に利用されています。

設置を主導した竹富地区(いんのた会)自主防災会会長の上間さんはこう話します。

「どの世代にも開かれた場所だからこそ、万が一に備えてしっかりと準備しておきたかった。

助成金が得られたことも大きな後押しになりました。」

屋外設置にあたって最も心配されたのは、やはり台風と塩害でした。

「台風時には風速が70m/sを超えることもあり、海に近いため車でさえ海水の塩分で3年ももちません。

そうした環境下での設置には不安もありました。」

こうした中、導入されたマイセック製の屋外用AEDケースは、密閉性の高い構造で水や潮風の侵入を防ぎ、外装材は錆びない硬質発泡ウレタン素材が使用されています。

ケース正面のハート型窓からインジケーターランプが常時確認でき、「いざというときに使えない」という事態を防ぐ安心仕様です。

設置後には、AEDの講習会も開催され、多くの島民が参加しました。

住民の防災意識の高さも確認され、上間さんは「導入して本当に良かった」と手応えを語ります。

いんのた会館

いんのた会館

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