Nozomi Networksは、2025年8月7日、デビッド・ホープ(David Hope)をアジア太平洋・日本地域統括バイスプレジデントに任命したことを発表。
Nozomi Networks
Nozomi Networksは、2025年8月7日、デビッド・ホープ(David Hope)をアジア太平洋・日本地域統括バイスプレジデントに任命したことを発表しました。
ホープは、同地域で約4年間Nozomi Networksを率いてきたアマール・ヒンディ(Ammar Hindi)の後任となります。
ホープは、ソフトウェアとテクノロジー業界で38年以上の経験を有し、高パフォーマンスなチームのリーダーシップと持続可能な成長の推進にキャリアを捧げてきました。
ホープは最高収益責任者(Chief Revenue Officer:CRO)であるケビン・アイザック(Kevin Isaac)の直轄となります。
シンガポール、日本、フィリピンで30年間生活し働いた経験を持つホープは、同地域におけるダイナミックなビジネス環境を引率する経験や専門知識を有し、顧客中心のリーダーシップとオペレーションの卓越性に焦点を当てた経験を有しています。
デビッド・ホープの任命は、カスタマーサクセス、ソリューションエンジニア、マーケティング、パートナーおよび顧客サポートチームなどの分野での地域における投資拡大と時期を同じくしています。
Nozomi Networksは、政府と業界のリーダーが国際基準や規制枠組み(IEC 62443、シンガポールサイバーセキュリティ法、オーストラリアのSOCI法など)の導入に伴い、重要なインフラのサイバーセキュリティ強化を推進する中、地域における増大する需要に対応する体制強化の重要性を認識しています。
「前任のアマールがNozomi Networks在籍中に示した献身と卓越した貢献、そしてチームだけでなく重要なチャネルコミュニティにも洞察を与えた情熱に深く感謝しています」と、Nozomi Networks CROのケビン・アイザックは述べました。
「新たなリーダーを迎え入れるにあたり、デビッド・ホープがNozomi Networksにもたらす好影響を期待しています。
ソフトウェアとテクノロジー業界の広範な知識に加え、APJ地域の複雑さを深く理解していることから、同社の成長戦略を推進する大きな機会があると見ています」
パートナー第一のアプローチは、Nozomi Networksの同地域展開の核心にあり、強固なパートナーエコシステム構築を実施し、顧客の支援を行います。
ホープの直近の役職は、IDアクセス管理ソリューションのグローバルリーダーであるForgeRockのアジア太平洋事業を担当するリーダーでした。
また、Workday、Pitney Bowes Software、Infor Global Solutions、Lawson Software、Intentiaなどでの地域リーダー職も歴任しています。
「Nozomi Networksのチームに加わり、APJ地域におけるテクノロジー戦略のさらなる発展に貢献できることを光栄に思います。
重要な産業におけるサイバー保護の需要が拡大する中、AIの進展や変化する技術環境に伴い、OT/IoT、CPSのセキュリティの重要性がさらに高まる中、私の専門知識と経験をこの分野に活かすことを楽しみにしています。
」とホープは抱負を語っています。
ホープは、余暇に、シンガポール・ラグビーユニオン審判協会(Singapore Society of Rugby Union Referees)の会長兼理事を務め、YPOシンガポールの活発なメンバーとしても活動しています。