全日本瓦工事業連盟 青年部は、八月八日の屋根の日に合わせ、全国で屋根の日PR活動を実施します。
全日本瓦工事業連盟 青年部
全日本瓦工事業連盟 青年部は、八月八日の屋根の日に合わせ、全国で屋根の日PR活動を実施。
足場や命綱などの安全対策と熱中症対策を行い、全国各地の歴史的建造物や公共施設などの屋根点検清掃や、ドローンによる点検※等も行います。
従来の清掃活動やかわらぶき職人ならではのスキルを活かした屋根点検活動に加え、静岡県では先日行われた災害に使えるロープ講習で学んだことを実際に使用して静岡市の久能山東照宮で屋根の日活動を行います。
イベントへの参加や単組独自のPR活動などを取り入れ、より効果的な屋根の日PR活動を行っていきます。
日本の伝統産業である「かわらぶき」旧工法の瓦屋根に見られる、自然災害による被害の増加や軽い新生屋根材へのニーズの変化を受け、永年にわたり瓦の取り扱いを主体としてきた瓦業界には厳しい時代が訪れています。
そこで、瓦屋根は安全で長持ち、1400年もの間利用されてきた理由を実証するべく、日頃から屋根に登る貴重な若手かわらぶき職人が一致団結し屋根の日のPRを実施することで、更に瓦屋根の魅力や安全性を発信していきます。
※機材及び飛行条件により実施出来ない場合があります
屋根の日活動写真ロープ講習
屋根の日活動写真
屋根の日活動写真
【屋根の日とは】
平成15年に認定された記念日で、漢字の「八」が屋根の形に似ていることや屋根の「屋=ヤ=8」を重ねるのが瓦を重ねることに通じることなどが由来とされています。
【組織概要】
■一般社団法人 全日本瓦工事業連盟(全瓦連)とは
全国42都府県/42団体/2,030事業所で構成
一般社団法人 全日本瓦工事業連盟に与えられた社会的、公共的役割を明確に認識し、建築工事の一翼を担う立場において、行政、学会、建築家、ユーザーなどの信頼を確保し得る瓦工事を遂行し、技術者の社会的地位の確立を図っています。
令和4年建築基準法(告示)の改正により全瓦連が推奨する科学技術的データに基づいた耐風耐震工法が基準とされ、その工法を熟知し安全な瓦屋根を通して皆様の暮らしを日々守り続けています。
温暖湿潤な日本の風土に適応してきた瓦屋根には、日本人の住宅思想が色濃く現れています。
四季を彩る日本の原風景を後世に残しつつ、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」に掲げています、だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちづくりを目指します。
名称 : 一般社団法人 全日本瓦工事業連盟
設立 : 建設省建設経済局建設振興課所管として、
昭和52年9月社団法人設立。
所管 : 内閣府(公益法人改革関連法に基づき内閣総理大臣の認可を受けて、
平成24年4月1日付けにて一般社団法人に移行)
理事長 : 神谷 泰光
事務局 : 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-4 旭屋石橋ビル3階
TEL : 03-3265-2887
組織全国 : 42都府県/42団体/2,030事業所で構成