カリフォルニアくるみ協会は、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体が共催する「健康ハートの日」プロジェクトをサポートする活動の一貫として、「くるみのハートレシピ」をテーマに2025年8月5日(火)より、“インスタグラムフォトコンテスト”を開催。
カリフォルニアくるみ協会「インスタグラムフォトコンテスト」
開催期間 : 2025年8月5日(火)~8月31日(日)
概要 : くるみを使った6つのハートレシピから、好きなレシピを選んで作ってインスタグラムに投稿するフォトコンテスト。
カリフォルニアくるみ協会は、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の4団体が共催する「健康ハートの日」プロジェクトをサポートする活動の一貫として、「くるみのハートレシピ」をテーマに2025年8月5日(火)より、“インスタグラムフォトコンテスト”を開催します。
またカリフォルニアくるみ協会では、「健康ハートの日」プロジェクトの期間に合わせて、首都圏および主要都市の病院、調剤薬局、ドラッグストア約50店舗にて、30gのカリフォルニアくるみとレシピをセットにしたサンプルを配布し、消費者に向けてくるみの栄養価と心臓の健康への関係性について啓発を図ります。
「健康ハートの日」は、1985年に日本心臓財団が21世紀への明るい健康運動として提唱しました。
「健康ハートの日」プロジェクトは、日本心臓財団、日本循環器学会、日本循環器協会、日本AED財団の四団体によって共催されており、毎年8月10日は、自らの心身の健康について考えるための啓発イベントが行われています。
くるみは、植物性オメガ3脂肪酸「α-リノレン酸(ALA)」を豊富に含む唯一のナッツであり、心臓や血管の健康維持に寄与する食品として、世界中の研究者から注目を集めているホールフードです。
30年以上にわたる研究から、くるみを健康的な食事に取り入れることで心血管リスクを低減する可能性があることが明らかになっています*1-2。
このインスタグラムフォトコンテストでは、1日ひとつかみのくるみを食べることで心臓にやさしい習慣を促進することを目的としています。
<くるみのハートレシピ6品>
(1)くるみとはちみつのギリシャヨーグルト
(2)くるみとフレッシュアボカドのグリーントースト
(3)くるみとケールのグレインサラダ
(4)和風くるみ味噌ポテトサラダ
(5)ザクザクくるみのフレンチトースト
(6)しっとり濃厚♪くるみとバナナのトフィープディングケーキ
<参加方法>
(1)@californiakurumiをフォロー
(2)「#くるみのハートレシピ」「#健康ハートの日」の2つのハッシュタグをつける
(3)@californiakurumi をメンションして写真を投稿
<参加特典>
レシピを投稿いただいた方の中から、抽選で15名様に「くるみ約1カ月分(1kg)」「くるみの冷蔵保管キャニスター」「カリフォルニアくるみ協会オリジナルエプロン」の3点セットをプレゼント。
■心臓の健康に寄与するスーパーフード“くるみ”
くるみは、ナッツの中で唯一、植物性オメガ3脂肪酸を豊富に含む食品であり、ひとつかみ(約30g)で、1日に必要とされるオメガ3脂肪酸(2.7g)を摂取可能*3とされています。
さらに、抗酸化物質(ポリフェノール、メラトニン)、植物性たんぱく質、食物繊維、ビタミンやミネラルなど、心身の健康をサポートする栄養素をバランスよく含んでいます。
くるみは、朝昼晩、和洋中、シーンやジャンルを問わず幅広いレシピで活用でき、低糖質でグルテンフリーな食材。
最近では、100%植物由来のプラントベース食材としても注目されており、くるみ特有の歯ごたえと風味はしっかりとした満足感を与えるため、ミートボールといった代替肉としても注目されています。
この夏休みは、毎日の食事をよりヘルシーに、よりおいしく、そして楽しく彩る「くるみのハートレシピ」にぜひ挑戦してみてください。
【参考資料】
<くるみの心臓に関する参考資料>
■植物由来のオメガ3 脂肪酸(ALA=α-リノレン酸)の科学
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、身体の中では生成されない必須脂肪酸で、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。
脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです*3。
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、18~29歳の男子で1日あたり2g以上、女子で1.6g以上としています。
くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)*4。
オメガ3脂肪酸グラフ
■くるみに含まれる植物性オメガ3脂肪酸が心血管疾患リスクの低減に寄与することがわかっています
くるみに含まれる植物性オメガ3脂肪酸(ALA)が心血管疾患リスクの低減に寄与することがわかっています『American Journal of Clinical Nutrition』で発表された研究では、くるみに含まれる植物性オメガ3脂肪酸(ALA)が心血管疾患(CVD)や冠状動脈性心疾患(CHD)による死亡のリスク低減に寄与されることが明らかになりました。
この研究結果では、心臓の健康に対するALAの潜在的な効果が裏づけられるとともに、一般消費者が十分な量のALAを食事に取り入れるべきであることが示唆されています*5。
■くるみの摂取が心臓に有益な可能性が、最新研究により報告されています
ハーバード大学T.H. CHAN公衆衛生大学院の米国の高齢者を対象にした研究によると、くるみの摂取量と頻度両方の観点から、くるみを摂取しない人に比べ、くるみの摂取が増えるほど、死亡リスクが低減され、さらに平均寿命が延伸する可能性があることが明らかになりました*6。