PRIDISTは、電動カート(シニアカー)用のシミュレータ『Mobility Scooter VR(モビリティスクーターVR)』を、2025年8月1日に正式リリースしました。
PRIDIST『Mobility Scooter VR(モビリティスクーターVR)』
PRIDISTは、電動カート(シニアカー)用のシミュレータ『Mobility Scooter VR(モビリティスクーターVR)』を、2025年8月1日に正式リリース。
『Mobility Scooter VR(モビリティスクーターVR)』は、自動車運転免許を返納された方や身体機能の低下を感じる方、歩行困難な方などの次なる移動手段として「電動カート(シニアカー)」が選択肢のひとつとなり、その便利さを知っていただくために開発した日本初(※同社調べ)の「電動カート(シニアカー) シミュレータ」です。
■特徴
・導入の手軽さとコンパクトさ
「ノートPC」「液晶モニタ」「机上に着脱可能なハンドル」の3点のみでシミュレータ体験が可能です。
・実際のパーツを使用
本シミュレータのハンドル部は、実際の電動カート(シニアカー)に実装されているパーツを使用していて、よりリアルな操作性を体感できます。
・季節や天候に左右されない
室内で利用が可能なため、天候に左右されずいつでも体験ができます。
■コンテンツ紹介
体験できるコンテンツは、「初めての方」・「基本編」・「実践編」の、3つのカテゴリーから構成されています。
・「初めての方」
ハンドルの握り方・電源の入れ方など機器の初歩的な仕組みと操作方法を、画面と音声の解説に従って習得します。
『Mobility Scooter VR』体験イメージ01
・「基本編」
実際の交通シーンを想定し、画面に表示される交通ルールの注意喚起・啓発内容を一つひとつ解説・確認・学習しながら操作を体験します。
・「実践編」
「基本編」と同じシーンを歩行者や自転車、走行車両が行き交い、実際に近い3DCGの街並みの中でトレーニングを行います。
また、理解度の確認および振り返りを目的としている「実践編」では、注意喚起などのナビゲーションはなしで体験を行います。
<交通シーン>
商店街や駅のロータリー、地下道、坂道など、体験者が日常身近に感じるシーンを用意、天候(晴/曇)、時間帯(朝/昼/夕方)の選択が可能です。
体験終了後には、体験データを分析し、「危険予測」、「安全操作」、「交通ルール遵守」の観点からアドバイスを表示、また結果表だけでなく体験者が自身の操作や危険場面をリプレイ映像と併せて振り返ることが可能です。
『Mobility Scooter VR』体験イメージ02