2025年8月4日、大阪・関西万博の公式文化プログラムにおいて、中国・上海から来日する「上海和鳴青少年芸術団」が、万博会場内「フェスティバル・ステーション」ステージにて特別公演を実施します。
大阪・関西万博「フェスティバル・ステーション」
日時 :2025年8月4日(月)14:30~16:00(予定)
場所 :大阪・関西万博会場「フェスティバル・ステーション」ステージ
出演 :上海和鳴青少年芸術団(総勢111名)
演目 :只此青緑、梨園小旦、和平之子、春の花咲く、他多数
主催 :中日青少年芸術展演組織委員会
運営協力:冨士交通(大阪営業所)
2025年8月4日、大阪・関西万博の公式文化プログラムにおいて、中国・上海から来日する「上海和鳴青少年芸術団」が、万博会場内「フェスティバル・ステーション」ステージにて特別公演を実施!
(運営協力:株式会社冨士交通(大阪営業所))
本公演は、次世代を担う中国の子どもたちが中心となって構成され、芸術を通じた国際理解と友好交流を目的としたものであり、日中両国の市民に向けた平和と希望のメッセージが込められています。
今回出演する上海和鳴青少年芸術団は、上海市内の複数の芸術教育機関および舞台団体から選抜された精鋭メンバーで構成されています。
団員の約70%は7歳から12歳までの小学生世代で、若干年齢は低いものの、日頃より舞台表現と礼儀教育を受けており、プロ顔負けの完成度を誇ります。
構成団体には、上海小茉莉芸術団、保利上海城市劇場附属団体、上海市向日葵芸術センター、関韻舞踊芸術センター、乾舞芸術、申芸舞踏など、教育実績と舞台経験を兼ね備えた優良団体が含まれています。
■イベントについて
今回の舞台では、伝統舞踊と創作舞踊、群舞と独舞、民族と現代、東洋と世界が交差する多彩なプログラムが予定されています。
代表作『只此青緑』『鯉魚躍龍門』『梨園小旦』『和平之子』など、舞踊の奥深い精神性と視覚的な華麗さを兼ね備えた演目が披露されます。
これらはすべて、陳飛華総団長と彼の指導する芸術チームにより企画・構成され、日中文化の融合、青少年の感性、そして未来への希望を象徴する舞台表現となります。
とりわけ注目すべきは、今回の演目には従来の代表作である『朱鷺』は含まれておらず、すべてが新たに構成された「未来世代による新しい感性の舞台」であることです。
これにより、単なる再演ではなく、2025年という節目の年にふさわしい、新たな世代による国際文化交流のあり方を提案するものとなっています。