大阪・関西万博の「いのちの遊び場 クラゲ館」は、「いのちを高める」をテーマに中島さち子さんがプロデュースする五感を刺激する遊びと学びが詰まったパビリオン。
「見る」「触れる」「聴く」を通して不思議な楽器やごみから生まれたアート作品など自由な発想で“いのちのゆらぎ”を感じられる空間になっています。
事前予約不要で体験できるスペースもあり、お子様連れのファミリーに連日大人気のスポットになっています。
大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」
「いのちの遊び場 クラゲ館」はその名の通り、いろんな遊びが詰まったパビリオン。
地上までの遊びの丘は「プレイマウンテン」、地上は「いのちのゆらぎ場」、地下は「いのちの根っこ」と大きく分けて3つのエリア構成に。
詳しく紹介していきます。
いのちのゆらぎ場
五感を使った展示や音の体験を通して、みんなでわくわくできるオープンな、公園のような半屋外の遊び場。
事前予約不要で体験でき、連日お子様連れのファミリーで賑わっています。
ここにはさまざまな五感を使う、インタラクティブでプレイフルな遊具がいっぱい!
遊び方に正解はなく、自分なりの楽しみ方をみつけたり、会場にいる誰かとさまざまな「音」を共に奏でたりすることができます。
会場には、さまざまな人と一緒に協奏・共創するタイプの体験展示も。
ひとりひとりの多様な想いや創造性をアンサンブルし、集積することで「いのちの高まり」を感じることができます。
地上までの遊びの丘 プレイマウンテン
地上にある「いのちのゆらぎ場」にたどり着くまでに、五感をふるわす遊びが散りばめられた遊び山。
感じたままに登り、みんな、こどもの心にかえり、つい無邪気になってしまう、「クラゲ館」のプロローグ。
ニョロニョロと映えているような「振るーと」、「丘りな」といった漫画に出てくるチーズのような遊具、「べ椅子」といった白い座れる遊具などで、道草を楽しんで下さい。
途中には、水が流れ水音が美しく響く「土と水のカーテン」があり、その前で一息休憩することができます。
地下フロア いのちの根っこ(予約体験エリア)
「いのちの根っこ」は、地上の創造の木の下に広がる地下空間。
ほの暗い地下空間「わたしを聴く」で世界中の音を全身で聴きながら新しい自分の感覚と向き合い、最後は360度映像&音響「わたしを祝う」でクラゲと共にいのちの旅をし、
世界中の祭りや郷土芸能を浴び、最後は自ら歩き踊り出し、いのちを高めます。
「いのちのゆらぎ場」のオープンな”遊び”場とは少し異なり、「いのちの根っこ」は自分の中に潜む創造性を発見し、引き出すことに主眼をおいた体験の場になります。
五感を刺激する遊びと学びが詰まったパビリオン!
大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」の紹介でした。