サステナビリティの課題に挑む!ビューラーグループ「Buhler Networking Days 2025」

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ビューラーグループは、サステナビリティにおける課題とソリューションの共有を目的に、2025年6月23日・24日にウッツヴィル本社にてイベント「Buhler Networking Days(ビューラー・ネットワーキング・デイ) 2025」を開催しました。

 

ビューラーグループ「Buhler Networking Days 2025」

 

イベント会場の外観

 

ビューラーグループは、サステナビリティにおける課題とソリューションの共有を目的に、2025年6月23日・24日にウッツヴィル本社にてイベント「Buhler Networking Days(ビューラー・ネットワーキング・デイ) 2025」を開催。

■「Buhler Networking Days(ビューラー・ネットワーキング・デイ) 2025」当日の様子

*三年に一度4度目の開催

今回は、日本を含む90カ国以上から食料・飼料・先端技術分野のリーダー1,200名超が集結しました。

このグローバルイベントのメインテーマは「2050年までに100億人を持続的に支えるビジネスの実現」であり、すでに導入・普及しつつある多くのサステナビリティソリューションの波及効果を最大化し、社会全体に広げていくことを目的としています。

イベントに参加した産業界・ビジネス界・学術界のリーダー達は、各現場での実践的な解決策や課題意識、未来志向のビジョンを共有しました。

会場エントランス

会場エントランス

*食品業界のリーダーが登壇、ネスレCEOのスピーチ

メインスピーカーの一人として登壇したネスレCEOローラン・フレクセ氏は、特に食分野のリーダーに向けて、「気候変動は現実のものとなっているが、業界の力を結集すれば食の未来に大きなインパクトを与えることができる」と述べ、各社が自覚を持ちリーダーシップを発揮することで、真剣に世界の課題に向き合うことができると訴えました。

また、政治・経済に於ける不透明感がとくに強くなってきた昨今、ハーバード・ビジネススクールのランジェイ・グラティ教授は基調講演で現代のリーダー像について「柔軟なマインドセットと“勇気”をもってチャレンジすることが、不確実な時代にこそ求められる」と語りました。

基調講演を行うランジェイ・グラティ氏

基調講演を行うランジェイ・グラティ氏

*ビジネスの成長と環境負荷低減を同時に達成

2019年の第二回目となるネットワーキング・デイにおいて、「2025年までに顧客のバリューチェーンに関係するエネルギー・廃棄物・水使用を50%削減する」とビューラーは表明し、約5億スイスフランを研究開発に投資、15のバリューチェーンで新たな技術やソリューションを創出してきました。

結果としてビューラーの分析では、同社技術単体だけでなく他社技術との組合せによって最大80%以上の環境フットプリント削減も可能となりました。

CO2eではアルミ加工71%、チョコレート製造77%、米加工65%の削減ポテンシャルを見込むなど、協力による実効性の高さを示しています。

製品展示

製品展示

■開催概要

イベント名: Buhler Networking Days

(ビューラー・ネットワーキング・デイ) 2025

日時   : 2025年6月23日(月)~6月24日(火)

会場   : ビューラーグループ本社(スイス、ウッツヴィル)

(Gupfenstrasse 5, Uzwil 9240 Switzerland)

来場者数 : 1,200名

主催   : ビューラーグループ

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