NAMEGATA米こバウムクーヘンが、チェコ・プラハで5月末に開催された国際的な品質認定機関『MONDE SELECTION 2025』で、初出品にして優秀品質金賞を受賞しました。
NAMEGATA米こバウムクーヘン
代表者 : 深作 秀喜
本店所在地 : 茨城県行方市玉造甲5259-1
NAMEGATA米こバウムクーヘンが、チェコ・プラハで5月末に開催された国際的な品質認定機関『MONDE SELECTION 2025』で、初出品にして優秀品質金賞を受賞。
同店は、同県鉾田市で小松菜農家を営む深作 秀喜が2024年1月16日にバウムクーヘン屋としてオープン。
すべてのバウムクーヘン商品を自家製粉した茨城県行方市(なめがたし)産コシヒカリの米粉100%で製造しており、グルテンフリーで健康志向の高い方を中心に人気を集めています。
■茨城の農家、生鮮ではなく加工菓子が世界で認められる
NAMEGATA米こバウムクーヘンが製造しているのは、行方市産の「コシヒカリ」を自家製粉した米粉を100%使用した健康志向のバウムクーヘンです。
農家だからこそのこだわりで、地元茨城県産の新鮮な素材を使った色彩豊かなバウムクーヘンを製造しています。
使用している素材は茨城県産100%にこだわっています。
霞ケ浦と北浦という2つの大きな湖に囲まれた行方市は水はけがよく、特に根菜類の栽培に適した肥沃な土壌があるため、レンコン・サツマイモ・イチゴなどのおいしい農作物の産地となっています。
そうした農作物の品質の高さを知っていただく第一歩として2025年度のモンドセレクションへ挑戦したところ、『プレーン』『れんこん』『小松菜』の3商品が、初出品にして優秀品質金賞を受賞しました。
■海外の審査員から絶賛された『れんこん』の魅力
モンドセレクション優秀品質金賞は、単なる業界の栄誉ではなく、消費者が最高の国際基準を満たす製品を選ぶことを保証する、世界的に認められた品質の証です。
ミシュランスターシェフをはじめとする審査員らからは、以下のような高い評価が寄せられました。
「バウムクーヘン本体の外観はユニークです。
バウムクーヘンの細かい層の重なり合いと、上品かつ深みのある焼き印の模様が見事に調和しています。
この巧みなデザインが、まさに蓮根の断面を思わせるような洗練された美しさを醸し出しています。
」「風味については、洋酒のような香味がしっかりと感じられ、れんこんの風味も明確に感じられます。
後味は長く続きます。
豊かで甘い風味が口の中に残り、バウムクーヘンの贅沢な味わいをより深く感じることができました。
」
同商品には、れんこんが縁起物とされる文化背景にちなみ、「福」の焼き印も施しました。
『れんこん』はモンドセレクション申請にあたって開発した商品だっただけに、深作は「開発にあたって工夫、研究した点を高く評価していただいてとても嬉しい。
今後の商品開発にも気合が入ります」と意気込みを語ります。
■夏の味わい『鉾田のメロン バウムクーヘン』が、この夏発売!
茨城県で生産量1位の農作物といえば、「ピーマン」「白菜」「れんこん」「チンゲン菜」、そして「メロン」です。
中でもメロンは、行方市に接する鉾田市が市町村別の産出額で全国1位を記録したこともある産地です。
これまでは主に野菜を素材としたラインナップでしたが、満を持して全国1位の鉾田市のメロンを使った米こバウムクーヘンを今夏新発売することで、さらなる美味しさを訴求します。
新商品 鉾田市産の「メロンバウムクーヘン」