社会で活躍するセキュリティスキルを持った人材育成、輩出に貢献!SEA/J CTF for Students第三回大会

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SEA/Jは、アカデミー認定校(専門学校)の学生を対象にSEA/J CTF for Students第三回大会を2025年8月に開催します。

 

SEA/J CTF for Students第三回大会

 

SEA/J CTF for Students2025

 

競技形式    :Jeopardy(ジョパディと呼ばれるクイズ形式)

参加対象者   :SEA/Jアカデミー認定校の学生(学科や学年は問わず)

競技実施日   :2025年8月5日(火)

実施期間/時間帯:1日間(10時~17時:競技時間7時間)

実施方法    :クラウド上の競技サーバに

各自アクセスしてリモートで競技実施

参加形態    :チーム制(1チームの人数は上限4名)

問題難易度   :初心者向けから中級向けの問題を混在予定

※SEA/Jアカデミー認定校に在籍する学生限定企画です。

一般募集はありません。

 

SEA/Jは、アカデミー認定校(専門学校)の学生を対象にSEA/J CTF for Students第三回大会を2025年8月に開催。

SEA/Jは、インターネットのブロードバンド化がようやく加速してきた2002年に、国産初のセキュリティ資格認定団体としてスタートしました。

近年では経済社会のデジタル化に伴い、セキュリティ専門家だけでなくあらゆる職務においてサイバーセキュリティリスクを認識、理解して業務を遂行することが求められています。

ITを学ぶ学生がセキュリティの素養を備えた人材として巣立つことも社会にとって有益な人材流動化となります。

その実現のために、SEA/Jはセキュリティ教材の開発および提供に携わってきた経験を活かし、アカデミー認定校の課題である教材不足の解消や体験に基づく学習効果アップに向けて、イベントを昨年に引き続き開催します。

また、その他認定校向け各種支援拡充も通して、社会で活躍するセキュリティスキルを持った人材育成、輩出に貢献していきます。

 

 

写真は、優勝に輝いた静岡産業技術専門学校(SANGI)みらい情報科2年生、堀池 凌空さんと、塩崎先生と校長の佐藤先生

 

【(専門学校の皆様へ)アカデミー認定校への参加募集!!】

SEA/Jは、CTF大会に限らず他の資格運営団体では提供が難しいきめ細かな支援を実施してます。

特に、先生方とのコミュニケーションを主眼において、ニーズに対して的確な施策を進めています。

<支援施策例>

・CTF大会(年一回実施)

・認定講師研究会:年数回実施で、そのうち年一回は東京にてオンサイト開催

・SEA/Jホームページでの認定校紹介

・「授業で使えるリソース本」:先生方への強力な支援ツールとなります。

・先生方専用の情報プラットフォームとしてLMS環境を提供。

先生限定コンテンツを各種準備。

これらの施策は、特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)との協業契約締結(※1)により、毎年強化されています。

特に、先生方とセキュリティの実務現場の方々とのコミュニケーション強化は、セキュリティ関連の知識共有だけに限らず、「仕事」という観点で先生方から学生への有効なメッセージとなることが期待されます。

アカデミー認定校参加についての詳細説明ご希望は事務局までご連絡ください。

(※1)NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)と協業のお知らせ

 

【CTF(Capture The Flag)とは?】

CTFは、情報セキュリティに関連する問題を解きポイントを獲得し競うゲームです。

ゲーム感覚で楽しみながら技術や知識を学べます。

各問題の中に、「Flag」という文字列(正解)が隠されていてそれを探し出します。

海外では、世界最高峰とされる「DEFCON CTF」、国内では「SECCON CTF」が有名です。

▼CTFを取り入れるメリット

・得意分野を知ることができる

CTFの問題は難易度によって点数が異なります。

“どの問題から取り組むか?”が得点を伸ばすための大切な戦略のひとつです。

・ITの総合知識が必要となり、学習意欲の刺激となる

解答を導くためにはプログラミングやネットワークなどセキュリティの分野以外の知識も求められます。

総合的なIT知識を試すことができるとともに、さらなる学習意欲を高める効果があります。

・実践的なスキルが身につく

問題を解くためには実際に手を動かすことが必要です。

実践的なスキル習得につながります。

・チームワーク/コミュニケーションスキルの習得

CTFは1人で参加することもできますが、チーム戦が多いです。

チームメンバーと協力して戦略を立てることで、チームワークやコミュニケーションスキルも養うことができます。

最近ではCTFを人事採用や人材育成のための研修プログラムで取り入れる企業も増えています。

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