KELAは、マクニカと共同で、2025年7月10日(木)に「証券口座乗っ取り事件から学ぶ:全ての企業はどう脅威に備えるべきか」と題してオンラインセミナーを開催します。
KELA「証券口座乗っ取り事件から学ぶ:全ての企業はどう脅威に備えるべきか」オンラインセミナー
◆日時 : 2025年7月10日(木)15:00~16:00
◆形式 : オンライン(Zoomウェビナー)
◆参加費 : 無料/事前登録制
KELAは、マクニカと共同で、2025年7月10日(木)に「証券口座乗っ取り事件から学ぶ:全ての企業はどう脅威に備えるべきか」と題してオンラインセミナーを開催!
2025年上半期、証券口座を狙った大規模な不正アクセスが相次ぎ、大手・中堅を問わず証券会社に多大な被害が生じました。
不正取引額は4ヶ月で3千億円を超え、業界全体に強い衝撃を与えています。
KELAのダークウェブ調査によれば、日本の証券口座に関する認証情報が十数万件以上も闇市場で流通しており、その多くがフィッシング詐欺や情報窃取型マルウェア「Infostealer(インフォスティーラー)」によって盗まれたものと見られます。
このセミナーでは、攻撃の実態と新たな脅威である「Infostealer」の技術動向、そして企業が今取るべき対策について、セキュリティの第一線で活躍する専門家が解説します。
さらに、KELA独自のダークウェブ調査によって明らかになった証券関連の認証情報流通実態や、リアルタイムの脅威インテリジェンス活用方法をデモを交えて紹介します。
◇15:00~15:35
「今、備えておくべきリスク:フィッシングとInfostealerの現在地と今後」
株式会社マクニカ セキュリティ研究センター センター長補佐 瀬治山 豊
2025年春に発生したネット証券口座の乗っ取り事件を題材に、攻撃手法の全体像を解説。
従来型のフィッシング攻撃だけでなく、近年注目されている「Infostealer(情報窃取型マルウェア)」の拡散手法と技術的な特徴を共有します。
また、今回の事件を教訓にして、全企業が警戒すべき今後発生しうる攻撃シナリオとその対策概要を説明します。
◇15:35~15:55
「KELAが明かす:ダークウェブに流出した証券関連認証情報と脅威インテリジェンス活用法」
KELA株式会社 Head of Pre-Sales 川崎 真
証券口座の乗っ取り事件に関連し、KELAのサイバー脅威インテリジェンスツールが明らかにした10万件超の認証情報流通の実態を解説します。
Infostealerによる漏洩の痕跡やダークウェブ上での不正流通の状況を可視化し、企業がインテリジェンスを用いてどのように早期検知・対処ができるか、実際のデモを交えて紹介します。
◇15:55-16:00
Q&A、クロージング