不用品回収業者「粗大ゴミ回収本舗」(株式会社ゴン)は、全国の40代以上を中心とした500名に対し、「生前整理に関する意識調査」を実施しました。
粗大ゴミ回収本舗「生前整理に関する意識調査」
●調査期間:2025年5月
●調査方法:インターネットアンケート(クラウドワークス)
●調査対象:全国の40代~70代の男女 計500名
●実施機関:粗大ゴミ回収本舗(株式会社ゴン)
不用品回収業者「粗大ゴミ回収本舗」(株式会社ゴン)は、全国の40代以上を中心とした500名に対し、「生前整理に関する意識調査」を実施。
その結果、高齢化社会の進行により生前整理のニーズは年々増加している一方で、「捨てられない物」の存在が、作業を心理的にも物理的にも困難にしている実態が明らかになりました。
【調査結果】
調査の結果、生前整理で「捨てられずに困った物」として最も多く挙げられたのは「思い出の品」でした。
次いで「衣類」「書籍類」「食器」「貴金属」など、日常や人生の節目と関わりの深い品が上位に並びました。
■なぜ捨てられない?その理由も明らかに
生前整理でモノが捨てられない理由
調査では、「高かったから」「誰かにもらったから」「思い出があるから」といった感情的なブレーキが主な理由に。
特に思い出の品は、「誰かに見せるわけでもないのに処分できない」という複雑な心理が働くことが分かりました。
■不用品回収業者のニーズは右肩上がり
不用品回収業者を今後利用したいユーザーの割合
「今後、生前整理で不用品回収業者のサポートを利用したい」と回答した人は、**全体の約58%**にのぼりました。
一人では整理が進まない、家族に頼みにくいといった理由から、第三者かつプロに依頼したいというニーズが強まっていることがうかがえます。