北海道国立大学機構は、2025年度Executive MBA(EMBA)プログラム「Humanior(フマーニオール)」の受講者募集を開始しました。
北海道国立大学機構「Humanior(フマーニオール)」受講者募集
北海道国立大学機構は、2025年度Executive MBA(EMBA)プログラム「Humanior(フマーニオール)」の受講者募集を開始。
このプログラムは、単なるスキル習得ではなく、これからの時代に必要とされる深い思考力・感受性・倫理観など、真の「人間性」を涵養することを目的とした、日本でも他に類を見ないカリキュラムです。
昨年度実施したパイロット版が高く評価されたことを受け、2025年度は札幌刑務所や児童養護施設などを訪問する実践的なフィールドワークを含むハイフレックス型(対面・オンライン併用)で本格展開します。
【プログラムの特徴】
・「人間性」を中心に据えた構成
哲学、宗教学、芸術学、ジェンダー学など、視野を広げる学問を体系的に学びます。
・実践重視のフィールドワーク
札幌刑務所、北海道畜産公社、児童養護施設など、社会課題の現場を体感。
・全国から参加可能なハイフレックス形式
東京・札幌・小樽などに拠点を設置し、オンライン併用で受講可能。
・講師陣は第一線の専門家
慶應義塾大学・小樽商科大学などの教授陣が登壇。
【実施概要】
期間 :2025年7月4日(金)~10月10日(金)
開講日 :原則、講義は土曜日/フィールドワークは金曜日
受講形式 :ハイフレックス(フィールドワークは対面)
ハイフレックス講義受講拠点:小樽、札幌、東京
定員 :20名(先着順)
受講料 :15万円(税込)
申込締切 :2025年6月22日(日)
受講場所・集合場所
【カリキュラム(一部抜粋/フィールドワーク)】
7月4日(金) :札幌刑務所を訪問「刑務所から社会を考える」
8月1日(金) :北海道畜産公社を訪問「現代社会の生命と食」
10月10日(金):児童養護施設櫻ヶ丘学園を訪問「子どもから社会と未来を考える」
毎週土曜日 :宗教・哲学・言語学・芸術・歴史・ジェンダーなどの講義
※フィールドワーク以外の講義を欠席された方には、後からの録画視聴を可能とする予定です。