日本数学検定協会は、数検の検定過去問題を収録した「過去問題集」シリーズ準1級の掲載問題を新しく収録しなおし、2025年5月1日(木)に発行しました。
日本数学検定協会
日本数学検定協会は、数検の検定過去問題を収録した「過去問題集」シリーズ準1級の掲載問題を新しく収録しなおし、2025年5月1日(木)に発行。
今回のリニューアルは8年ぶりで、すでにリニューアルしたほかの階級にあわせ、あたたかみがあり、手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーデザインを採用しました。
<このリリースのポイント>
(1) 累計67万部発行「過去問題集」シリーズの準1級をリニューアル、4回分の検定過去問題を新たに収録
(2) あたたかみがあり、手に取りやすいクラフト紙を使用したカバーに刷新
(3) 購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用可能
■累計67万部発行!4回分の検定過去問題を新たに収録し、最新の出題内容を確認できる「過去問題集」シリーズ
本書は、実際に過去に出題された数検の検定問題を収録し、模範解答とくわしい解説(別冊)のついた同協会が発行する過去問題集で、累計67万部発行(準1~11級)している人気シリーズです。
2011年の発行以来、算数・数学の生涯学習に取り組む多くの方々から「実際の検定問題を解ける」「解答・解説がわかりやすい」などの好評を得ています。
検定本番前の総仕上げとして活用できることはもちろん、問題を解くための参考になるポイントや、必要な公式などを確認しながら学習できる構成になっています。
また日々の算数・数学の学習にもご活用になれます。
なお今回リニューアルする階級は、数検準1級(高校3年程度)で、4回分の検定過去問題を新しく収録しなおし、最新の出題内容を確認することができます。
また、書の購入特典として実物大の解答用紙をダウンロードして利用になれます。
「過去問題集」数学検定準1級 中面(問題)
同協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献していきます。
◆書籍概要
■実用数学技能検定 過去問題集 数学検定準1級
ページ数:本文96ページ+別冊80ページ
ISBN :978-4-86765-007-3
発行日 :2025年5月1日(木)
定価 :1,320円(本体1,200円+税10%)
判型 :A5判
発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会
発売所 :丸善出版株式会社
「過去問題集」数学検定準1級 表紙
◆中面(問題・解答用紙)/別冊中面(解答と解説)
「過去問題集」数学検定準1級 中面(問題)
「過去問題集」数学検定準1級 中面(解答用紙)
「過去問題集」数学検定準1級 別冊中面(解答と解説)
【「数検」について】
実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。
対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。
おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。
第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。
以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。
日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は50,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】(同協会の行うその他のおもな公益事業)
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。
実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。
インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。
2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【データサイエンス数学ストラテジストについて】(同協会の行うその他のおもな公益事業)
「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学力とコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。
資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、五肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。
データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 高田 忍
会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、
理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は同協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は同協会の登録商標です。