大町市プロモーション委員会は、2017年に結成された「立山黒部アルペンルート 佐々成政おもてなし武将隊」が2025年5月24日(土)にファイナルパフォーマンスを行います。
立山黒部アルペンルート 佐々成政おもてなし武将隊
大町市プロモーション委員会は、2017年に結成された「立山黒部アルペンルート 佐々成政おもてなし武将隊」が2025年5月24日(土)にファイナルパフォーマンスを行う。
タイアップ企画として大町市の特産品が当たるSNSキャンペーンを4月23日(水)~5月23日(金)実施します。
黒部ダム
【立山黒部アルペンルート 佐々成政おもてなし武将隊とは】
世界有数の山岳観光ルート立山黒部アルペンルートを活動拠点の中心として、その麓長野県大町市の観光PR、さらさら越えをなぞらえた演舞パフォーマンス、お客様へのおもてなしを行うために結成しました。
“雪の壁”で人気の「雪の大谷ウォーク」イベント後半である6月初旬から黒部ダム観光放水が始まる6月26日迄の間にインバウンドのお客様に楽しんでいただこうと、立山黒部アルペンルートの各所や麓の大町温泉郷を会場に、お客様のおもてなしイベントとして、これまでに90回以上の演舞パフォーマンスを実施してきましたが、いよいよこの5月、武将隊の最後の演舞フォーマンスを黒部ダムで行います。
残雪の北アルプスをバックに、ストーリー性のある本格的な殺陣と迫力ある演舞を、立山黒部アルペンルート観光と一緒に楽しめます。
【配役】
・佐々成政(富山城主 さっさなりまさ)
・建部兵庫(重臣 たけべひょうご)
・早百合姫(側室 さゆりひめ)
※演舞の構成・演出はNPO法人劇空間夢幻工房。
配役は同団の劇団員。
佐々成政
建部兵庫
早百合姫
【ストーリー】
佐々成政は一途なまでの純粋を求める戦国武士の気風を終始貫く武将でした。
戦国時代の後半にあって、大局的には豊臣秀吉天下の風潮の中でありますが、秀吉対抗のため徳川家康への訪問を決心します。
元々織田信長の忠臣であった成政は「義」の思いと不屈の精神力で、わずかな家来を引き連れ厳冬期の「さらさら越え」に立ち向かいます。
冬のアルプス越えという難局の中、早百合姫(「さらさら越え」には同行していないが、幻想の中で)が大町への道筋を示し、一行は大町へ辿り着くことができました。
【佐々成政伝説の「さらさら越え」とは】
いまでも冬の立山登山は危険ですが、現在から430年ほど前の戦国時代に佐々成政はそれを果たしました。
これが「さらさら越え」です。
(豪雪で知られるザラ峠を超えたことから・諸説あり)なぜ危険な挑戦をする必要があったのでしょうか。
富山を治めていた佐々成政は、信長の死後秀吉方と戦いになり苦戦していました。
そこで雪で敵が攻めてこない冬のあいだに、山を越えて家康に援助を求めようとしたのです。
敵に囲まれていたため他のルートを取ることはできませんでした。
数多くの苦難を切り抜け、雪崩に脅かされ多くの家臣を失いながらも、浜松に到着した佐々成政ですが徳川家康を説得することはできませんでした。
戦いには敗北した佐々成政ですが、暴れ川であった常願寺川の災害を防ぐための治水に力をそそぎ善政を行っていたので領民たちからは慕われていたそうです。
【ファイナルパフォーマンス】
1. 期日
5月24日(土)
2. 演舞時間
(1) 11:35~、(2) 12:35~、(3) 14:35~
3. 場所
黒部ダムレストハウス前
※雨天時 黒部ダム駅改札前
・武将隊なりきり撮影
・ノベルティプレゼント(武将隊デザイン和紙しおり先着各回100名)
・大町市銘菓 雷鳥の里プレゼント(先着各回100名)
・退陣式(3回目の演舞後)