接触不良を検知!リンスコネクト「KAPRi Plus」シリーズ

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リンスコネクトは、LANコネクタ組み立て後の検査用として連続測定による接触不良を検知するLANテスター“KAPRi Plus”シリーズを2025年5月7日(水)から発売します。

 

リンスコネクト「KAPRi Plus」シリーズ

 

KAPRi Plus ベーシック本体

 

リンスコネクトは、LANコネクタ組み立て後の検査用として連続測定による接触不良を検知するLANテスター“KAPRi Plus”シリーズを2025年5月7日(水)から発売。

また、5月28日(水)から開催される「JECA FAIR 2025 第73回電設工業展」にて接触不良検知を披露をします。

“KAPRi Plus”シリーズは簡易LANテスターにもかかわらず、連続測定モードで接触不良を検知する機能があります。

一般的な簡易LANテスターはワンショット通電で検査するため、接触が不安定でも、たまたま接触が良好な状態であったら良好と判断します。

その後、接触不良の可能性があるLANケーブルを配線し、なぜか調子が悪いといった事例があります。

“KAPRi Plus”は連続測定モードでLANケーブルの姿勢を変えたり、規定値内の負荷を加えたりして接触不良が起きないことを確認できます。

またスプリットペア検知、テスターの自己診断、自動電源OFF機能も装備した優れたテスターです。

テスターの自己診断を定期的に行うことで、テスター機能が良好であることを診断でき、信頼性が持続していること確認できます。

さらにM12拡張キットはRJ45のみならずM12 Dコード、Xコードの検査もできます。

オプションとしてケーブル終端に装着するテストボックスを9個まで装着できるため、1度の作業で9本のケーブルの検査ができます。

M12拡張キット

M12拡張キット

■仕様(ベーシックキット)

[測定機能]

1. 接触不良(連続測定による)

2. スプリットペア(線番は合致しているがペアが間違っている)

3. 異常電圧(最大100Vまでの異常電圧線番、極性を検知)

4. ケーブル接続不良(ケーブルの接続ができていない)

5. 断線

6. ショート

7. 誤配線

8. 設定スイッチ間違い

9. 電池切れ

10. 自己診断

11. 極数による設定スイッチ(8極、4極、シールド有無の設定)

12. 自動電源OFF

[キット内容]

・メインフレーム

・テストボックス No.1

・パッチコード(検査用)

・9V電池

・取り扱い説明書

・収納ケース

 

■展示会概要

名称  :JECA FAIR 2025 第73回電設工業展[大阪]

開催日時:2025年5月28日(水)~30日(木)10:00-17:00(最終日は16:30)

開催場所:インテックス大阪 4号館 小間番号4-21

(〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102 TEL:06-6612-8800)

アクセス:<電車>

・新大阪駅(JR)→弁天町(JR)→コスモスクエア(ニュートラム)→中ふ頭より徒歩5分

・所要時間合計45分

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