デベロップは、福岡県筑前町にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 筑前」を2025年5月11日(日)に開業します。
なお、当ホテルは、「R9 HOTELS GROUP」では全国で116店舗目、そのうち「HOTEL R9 The Yard」シリーズとしては105店舗目の開業となります。
HOTEL R9 The Yard 筑前
施設名 : HOTEL R9 The Yard 筑前 (ホテル アールナイン ザ ヤード チクゼン)
施設場所 : 福岡県朝倉郡筑前町篠隈183-8
オープン日 : 2025年5月11日(日)
予約受付開始日: 2025年5月2日(金)15:00
アクセス :【お車】大分自動車道「筑後小郡IC」より車で約12分、
九州自動車道「筑紫野IC」より車で約16分
【電車】西鉄天神大牟田線「筑紫駅」よりタクシーで約14分、
JR鹿児島本線・筑豊本線「原田駅」よりタクシーで約12分
駐車場 : あり(無料)
駐車台数 : 普通車/軽自動車47台
敷地面積 : 3,452m2(1,044坪)
客室数 : 45室
客室構成 : ダブルルーム39室/ツインルーム6室
<ダブルルーム>定員:2名 広さ:13m2
1名 6,200円/泊~ 2名 8,700円/泊~
<ツインルーム>定員:2名 広さ:13m2
1名 6,200円/泊~ 2名 9,700円/泊~
ホームページ : https://hotel-r9.jp/hotels/chikuzen/
客室(ダブルルーム)
客室(ツインルーム)
【ホテル概要】
福岡県で5店舗目の出店となる「HOTEL R9 The Yard 筑前」は、大分自動車道「筑後小郡IC」より車で約12分の国道386号沿いに所在します。
ホテル周辺には「四三嶋工業団地」や「干潟工業団地」を中心に工場が集積しているため、出張などビジネス利用に最適です。
徒歩5分圏内にはコンビニエンスストアやスーパーマーケット、飲食店などが点在しており、滞在中の利便性が高く、連泊の際にも快適に過ごせます。
町内の人気スポット「安の里公園」や、観光地が集積する太宰府市へのアクセスも良好なため、観光やレジャーの宿泊拠点としても利用できます。
同ホテルシリーズは、「レスキューホテル」として避難所等の役割を担います。
平時は宿泊施設、有事の際には防災拠点として活用できる、地域に根差したホテルを目指しています。
レスキューホテル出動の様子
【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合 わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。
13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機等を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。
多くのお客様の好評を得て、全国で102店舗3,787室を運営中です(2025年4月17日時点)。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしています。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ: https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト : https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
【東日本大震災の経験をもとに実現/レスキューホテル誕生の経緯】
2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫の寄贈や復興従事者用の仮設宿泊施設の建設などの為、震災後間もなく現地に入りました。
被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。
その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月に、動くホテルの1例目として、「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。
全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。
【レスキューホテル出動実績】
2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。
その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。
空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。
2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。
さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。
レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。