AI時代に勝ち残るための「思考法」を習得!『仕事の質とスピードがUPする 課題解決思考の技術』寺嶋直史 著

投稿日:

レヴィング・パートナーの代表取締役・寺嶋直史が著作・執筆した『仕事の質とスピードがUPする 課題解決思考の技術』(中央経済社)を2025年3月11日に発売します。

 

『仕事の質とスピードがUPする 課題解決思考の技術』寺嶋直史 著

 

表紙カバー

 

著者:寺嶋直史

発行:中央経済社

判型:A5判236頁

ISBN:978-4-502-53161-3

定価:3,190円(税込)

発売:2025年3月11日

 

レヴィング・パートナーの代表取締役・寺嶋直史が著作・執筆した『仕事の質とスピードがUPする 課題解決思考の技術』(中央経済社)を2025年3月11日に発売。

全国の主な書店、またはAmazonサイト等から購入できます。

【書籍内容】

■「思考法」はなぜ難しく感じるのか?

主題である「課題解決思考」は、他にも同様の用語で「問題解決思考」「論理的思考」「ロジカルシンキング」などがあり、これらはすべて「筋道を立てて思考する」という意味であり、これは至極当然なことで、多くの人が日常で行っているものです。

しかし、これらの専門的な用語を聞くと非常に難しく感じてしまい、「一部の頭の良い人が特別に身につけているもの」「難しくて自分には習得できない」と考えてしまいがちです。

実際に多くの人が思考法に関する書籍を読み、一度は課題解決思考の習得あるいは思考力向上を目指した経験があるかと思います。

しかし結局「わかったようでよくわからない」「どうすれば身につくのか、どうすれば使いこなせるようになれるのかがわからない」というように、モヤモヤしたまま習得できずにいる人が大多数だと思います。

なぜこのような状況に陥ってしまうのか、その理由は以下のとおりです。

■思考法関連の書籍を読んでも習得できない理由

(1) 習得のための手法や手順が十分に示されていない

(2) 「課題解決力がある」とはどのような状態なのか、目指すべきゴールが不明確

(3) 示された思考法が部分的で、どのような場面で活用すれば効果的なのかが不明確

(4) 文章中心で図表や事例が少なく、活用状況のイメージが描けない

(5) 思考法ではなくフレームワークが中心に書かれている

(6) そもそも書籍の執筆者の思考法の理解が不十分な場合があり、書籍の内容が正しい思考法を示しているとは限らない

このように書籍の思考法では「何が正解なのか」が曖味で、みんなが「目指すべきゴール」と「ゴールに到達するため手法や手順」を理解できていないのです。

「思考法を習得できないのは自分だけではないか?」と不安に思っている人も多いと思いますが、ほとんどの人が同じ状況で、実際に寺嶋のコンサルタント仲間の多くが習得できずにいるのが現状です。

そこで本書は、これまでの書籍で理解できない思考法の問題を解決し、さまざまな場面で活用する思考法を総合的に整理し、読者の悩みを解決できる内容となっています。

■本書の特徴

(1) 課題解決力が向上し、仕事のスピードと質が一気に高まるかつ誰でも簡単に実践できる「課題解決思考」について詳細に解説

(2) 初級編・中級編・上級編・実践編の4部で構成され、レベルに合わせて読み進められるとともに、実践編では効果的な勉強方法や読書方法など貝体的な手法を明記

(3) 「三大不適格思考」や「考えが足りない」「視野が狭い」「考えが浅い」「頭が固い」といった思考に関する問題をすべて解決できる方法を記載

(4) 「思考カアップ三法則」や「推論法」などの煩雑な業務をスピーディかつ高品質で実施できるためのテクニックや思考法を伝授

(5) わかりやすく、即現場で実践できるよう、随所に図解と事例を掲載

(6) 脳科学の知見を踏まえた、脳のルールに従った合理的な内容を紹介

AI時代では専門知識が武器にならなくなります。

しかしAIで解決策を探っても一般的な解決策しか提示してくれないので、相手の問題の真の原因を解決する最適な解答を導くことは困難です。

一方で課題解決思考を習得すれば、さまざまな情報をカスタマイズし、AIでは導き出せない、相手にとって最適な提案を行うことができるようになります。

つまり、課題解決思考はAI時代で勝ち残るためのスキルといえます。

そしてこの書をレシピとして活用すれば、誰でも内容を簡単に実践することができ、誰でも高度な課題解決力を習得することができます。

【構成】

構成は、大きく「初級編」「中級編」「上級編」「実践編」の4つに分かれており、レベルに合わせて習得できるだけでなく、さまざまな場面で必要となる思考法を状況に合わせて活用できるように、思考法を網羅的に説明しています。

また随所に、仕事で活用できるさまざまなノウハウをお伝えしています。

<第1章~第3章「初級編」>

●思考力と課題解決思考

・第1章

課題解決や課題解決思考の概要、そして「仕事ができる人の特徴」は豊富な知識や記憶力、肩書などではなく、課題解決思考を習得した人であることを説明しています。

また、思考を脳科学から考察し、思考力はスキルであって正しい手順で繰り返し思考することで思考力は向上することなどについて明記しています。

・第2章

これだけで課題解決力というスキルを習得でき、中級編以降で紹介するすべての思考法の基礎になる「課題解決思考」について、その手順を詳細に説明しています。

・第3章

課題解決思考を阻害する「三大不適格思考((1) 当てはめ思考、(2) 指摘思考、(3) あるべき論思考)」の他、「考えが浅い」「視野が狭い」「頭が固い」など、思考に関するさまざまな問題について、すべて課題解決思考で解決できることを説明しています。

<第4章・第5章「中級編」>

●課題解決思考で効率的・効果的に分析、解決策を導く

・第4章

フレームワークについて説明しています。

フレームワークは便利なツールである一方で、多くの人が誤った使い方をしているため、課題解決思考を使った正しい活用方法を伝えられます。

・第5章

課題解決力を向上させるための「実践スキル」と、膨大で煩雑な情報をスピーディかつ高品質に対処するための「思考力アップ三法則((1) 作業と思考の分離、(2) 情報整理・見える化、(3) 集中整理・一覧性)」について解説しています。

<第6章・第7章「上級編」>

●課題解決思考で、より高度な思考「構想力」「創造力」「推論法」を活用

・第6章

企業経営者やコンサルタントなどにとって必要となる、さまざまな要素を広範囲に総合的に思考するための「構想力」と、新たな価値を生み出す「創造力」について、そのメカニズムと活用方法について説明しています。

・第7章

より高いレベルで思考するための推論法((1) 演繹法、(2) 帰納法、(3) 仮説的推論)と、実践スキルを飛躍的に高める方法などについて解説しています。

<第8章「実践編」>

●紹介した課題解決思考やその他の思考法を使った実践内容を解説

仕事で成果を出し続ける・成長し続ける方法、暗記問題・計算問題・文章問題といった資格試験の勉強の効率性と効果性を飛躍的に高める勉強法、読書による効率的・効果的なノウハウ習得方法、ヒューマンアセスメントで高評価を得る方法、について説明しています。

【目次】

I 初級編

第1章 「思考」と「課題解決思考」を理解する

第2章 「課題解決思考」の手順

第3章 思考の問題と三大不適格思考

II 中級編

第4章 フレームワークを使った課題解決思考

第5章 課題解決力を向上させる「実践スキル」と「思考カアップ三法則」

III 上級編

第6章 課題解決思考で「構想力」と「創造力」を習得する

第7章 仮説力を高める「推論法」

IV 実践編

第8章 思考のテクニックを活用して「プロフェッショナル」になる

おわりに

【読者限定特典】

「課題解決力を高める手法(番外編)」のダウンロード方法

【著者紹介】

事業再生コンサルタント、株式会社レヴィング・パートナー代表取締役。

大手総合電機メーカーに15年在籍し、部門で社長賞等多数の業績に貢献、個人では幹部候補にも抜撰される。

その後独立してコンサルティング会社を立ち上げ、多くの中小の再生企業を再生に導いている。

その他、1年で一流の経営コンサルタントを養成する「経営コンサルタント養成塾」の塾長として、金融知識、課題解決思考、課題解決型ピアリング、事業デューデリジェンス、財務分析、経営改善手法、事業計画、ブランディングなど幅広い講義を実施。

著書に『再生コンサルティングの質を高める事業デューデリジェンスの実務入門』(中央経済社)、『コンサルタントのための課題解決型ヒアリングの技術』(中央経済社)、『儲かる中小企業になるブランディングの教科書』(日本実業出版社)等がある。

著者・寺嶋直史

著者・寺嶋直史

Copyright© Dtimes , 2025 All Rights Reserved.