誠恵高等学校在校生3名入選!第4回 全国やきもの甲子園

投稿日:2025年3月1日 更新日:

学校法人誠恵学院・誠恵高等学校は、誠恵高校芸術コース 山川スエミさん・高山優衣さん・大石千要さんの陶芸作品が岐阜県多治見市の多治見市美濃焼ミュージアムで開催される「第4回 全国やきもの甲子園」に入選しました。

 

第4回 全国やきもの甲子園

 

優秀賞に選ばれた誠恵高校芸術コース山川スエミさん

 

学校法人誠恵学院・誠恵高等学校は、誠恵高校芸術コース 山川スエミさん・高山優衣さん・大石千要さんの陶芸作品が岐阜県多治見市の多治見市美濃焼ミュージアムで開催される「第4回 全国やきもの甲子園」に入選。

在校生3人の作品が「第4回 全国やきもの甲子園」に入選し展示されます!

1950(昭和25)年創立の高等学校です。

現在は「普通コース」のほか、「進学コース」「情報処理コース」「芸術コース」の4コースが存在し、卒業者は地元にとどまらず各方面で活躍をしています。

芸術コースは、2年生からデザイン専攻・絵画専攻・陶芸専攻に分かれ、専門性を高めた授業を展開しており、多くの芸術家を輩出しています。

陶芸専攻はガス窯・電気窯などの充実した施設があり、特にガス窯は縦・横1メートル、高さ1.5メートルという高校に設置されるのには珍しい大きな窯で、生徒たちは大作に挑んでいます。

陶芸部では週2回、富士宮市のプロの陶芸家・小割哲也さんによる個別指導を行っています。

今回は岐阜県多治見市の多治見市美濃焼ミュージアムで開催される「第4回 全国やきもの甲子園」に、誠恵高校芸術コース山川スエミさん・高山優衣さん・大石千要さん3人の陶芸作品が展示されることが決定しました。

 

出展した3人が優秀賞・佳作・入選の快挙!

 

今回展示される「ブランカマンダラ」(山川スエミさん)

今回展示される「ブランカマンダラ」(山川スエミさん)

同校芸術コース3人が受賞した「やきもの甲子園」は、岐阜県多治見市を舞台に開催される高校生を対象とした日本最大級の陶芸コンテスト。

2021年に創設され、2025年で第4回目を迎える格式ある大会です。

当校がやきもの甲子園に選出されたのは4度目で、4大会連続の出場は県内初となります。

当校からは3人の生徒の作品を応募し、約300点の応募の中から3人全ての作品が入選するという快挙を成し遂げました。

入選した3人のコメントは、以下の通りとなっています。

◇「ブランカマンダラ」(優秀賞・山川スエミさん)

曼荼羅の模様を自分で1から考え制作をしました。

イッチンという技法を使いましたが細かくてとても大変でした。

サイズは周りと比べ小ぶりなものでしたが、今回自分の努力が評価され、受賞できてとても嬉しいです。

これからは、陶芸を上達させて、自分の好きなものを表現できる作品を作れるようになりたいです。

「誕生」(佳作・高山優衣さん)

「誕生」(佳作・高山優衣さん)

◇「誕生」(佳作・高山優衣さん)

焼き物産業が盛んな、岐阜県多治見という地で作品を評価していただくことができ、とても嬉しいです。

今回の「誕生」も、りんごをモチーフにした姉妹作ではありますが、りんごの個数や並べ方を今までと大きく変えることで、より洗練されたイメージを持たせることができたように感じています。

具体的な将来の夢はまだ決まっていませんが、今後もさまざまな形で美術や陶芸と関わっていき、見てくれる人の心により響く作品を作っていきたいです。

「街灯」(入選・大石千要さん)

「街灯」(入選・大石千要さん)

◇「街灯」(入選・大石千要さん)

卒業後は、イラストレーターを目標に頑張っていこうと考えています。

大変な目標ですがなれるように頑張りたいと思っています。

今大会は280以上の作品の中から、30点ほどしか選ばれない大会だったと聞き、自分の作品が選ばれたことに驚き、嬉しく思いました。

このような高い倍率の中で入選した実感がなくいまだ信じられません。

この入選を糧により良い作品が今後も作り出せるように頑張っていきたいと思います。

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