東峰書房は、2025年2月26日(水)、国内最大規模の税理士法人の生みの親であり、会計・税務の視点と法人経営の視点を併せ持つ「経営のプロフェッショナル」である著者が提言する経営書『ほんごうの経営ノート2025 CFOの時代の到来!』を発売します。
『ほんごうの経営ノート2025 CFOの時代の到来!』本郷 孔洋著
判型 :四六判
ページ数:131ページ
定価 :1,540円(税込) 本体1,400円+税
著者 :本郷 孔洋
イラスト:和田 香織
東峰書房は、2025年2月26日(水)、国内最大規模の税理士法人の生みの親であり、会計・税務の視点と法人経営の視点を併せ持つ「経営のプロフェッショナル」である著者が提言する経営書『ほんごうの経営ノート2025 CFOの時代の到来!』を発売。
シリーズ第15作となるこの本では、従来は企業のなかで黒子や脇役として甘んじてきたCFOについて、主役としての新しい像に迫ります。
第1章、金融経済が実体経済を動かしている主従逆転した現象を元にアメリカ化(金融化)を中心とした現在の経営のトレンドを考察し、第2章、世界で活躍する日本のアスリートから、組織におけるリーダーの養成を学びます。
第3章・第4章では、単なる金庫番ではなく経営者としてのCFOに着目し、新しいCFO像を提示するとともに、それに必要なスキルについても検討します。
会計事務所の経営という実践と同時並行で書かれてきた「経営ノート」。
経営者が自分で考え、実践するためのヒントが溢れる経営書です。
■目次
・はじめに
第1章 経営トレンド考
1 企業は金融で呼吸する時代
2 アメリカ化(金融化)元年
3 経営の「仁義なき戦い」が始まった!
4 時価総額を上げないと、日本企業はみんな買われちゃう!
5 ファンド vs ファンド
6 インフレトレンドは日本のアメリカ化
7 金融政策はアートだ!
8 三つの資本主義
第2章 リーダーの養成はアスリートに学べ!
1 金融化経済対応型リーダーの模索
2 アスリートから学ぶ、リーダーシップ・組織・パフォーマンス
3 成長したいならジャンプに学べ
4 ビジネスモデルの考案をザ・リーダーとそのフォロワーでやらせる
5 組織はコンサル型に!
第3章 今なぜCFOか?
1 私(本郷)のCFO 思考:「金庫番」から「経営者」の一角へ
2 CFOカテゴリー別役割
第4章 CFOのスキルとは?
1 基礎スキル
2 資金運用表の理解
3 ファイナンス
4 先を見る「インベストメント」のスキル
・同社の取り組みと課題(あとがきに代えて)
■著者プロフィール
・著者:本郷 孔洋(ほんごう よしひろ)
公認会計士・税理士。
辻・本郷 グループ会長。
早稲田大学第一政経学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了。
公認会計士登録。
2002年4月に辻・本郷 税理士法人を設立し、理事長として国内最大規模を誇る税理士法人へと育て上げる。
会計の専門家として、会計税務に携わって半世紀、各界の経営者・起業家・著名人との交流を持つ。
2016年より現職。
東京大学講師、東京理科大学講師、神奈川大学中小企業経営経理研究所客員教授を歴任。
「税務から離れるな、税務にこだわるな」をモットーに、自身の強みである専門知識、執筆力、話術を活かし、税務・経営戦略などの分野で精力的に執筆活動をしている。
近著に『ほんごうの経営ノート2024』『資産を作る!資産を増やす!資産を継承させる!』(東峰書房)ほか著書多数。