タカゾノは、従来の「調剤監査システム Rak-Che 5」を約5年半ぶりにモデルチェンジした「調剤監査支援システム Rak-Che 6」を開発し、2025年2月3日(月)から販売開始します。
タカゾノ「調剤監査支援システム Rak-Che 6」
タカゾノは、従来の「調剤監査システム Rak-Che 5」を約5年半ぶりにモデルチェンジした「調剤監査支援システム Rak-Che 6」を開発し、2025年2月3日(月)から販売します。
■「調剤監査支援システム Rak-Che 6」の概要
調剤薬局や病院薬剤部では、処方箋に基づき、13,000品目以上ある医療用医薬品から正しい薬品を選び、計数や計量を行い、間違いがないか監査しています。
この現場では、ミスを防ぎつつ、正確かつ効率的に監査を行える支援ツールが求められています。
「調剤監査支援システム Rak-Che 6」は、散剤・水剤・外用剤・錠剤(粉砕)などの薬品チェックや計量を支援するシステムです。
タカゾノの長年のノウハウと現場薬剤師の意見をもとに改良され、調剤時に起こりうるヒューマンエラーを防止します。
誰にでも使いやすいユーザーインターフェースで業務効率を向上させ、患者様と向き合う時間の創出を実現します。
■特長
<誰でもストレスなく、スムーズな監査が可能>
1. 直感的で使いやすいユーザーインターフェース
タッチパネルディスプレイは、スマートフォンのようなシンプルな操作性を実現。
アイコンや配色を工夫し、視認性を向上させることで、操作ストレスを軽減します。
2. 正確で効率的な監査
処方箋に基づく薬品チェックや計量をリアルタイムでチェックし、ヒューマンエラーを予防します。
3. 業務効率の向上
操作が簡単で習得が容易なため、新人薬剤師でもすぐに活用可能。
業務負担を軽減し、患者対応に集中できる環境を提供します。
<患者・薬剤のトレーサビリティ向上>
1. 調剤プロセスの記録
1台の端末で、散剤・水剤・外用剤・錠剤(粉砕)の薬品チェックや計量データを記録。
履歴を簡単に確認できるため、正確性を確保し、調剤プロセスを一元管理します。
2. エラーの自動検知機能
薬品の取り間違いや使用期限切れを自動的に検知し、エラー音やアラートで通知。
ヒューマンエラーを未然に防ぎ、安全性を向上させます。
<豊富なカスタマイズが可能>
1. 施設ごとに柔軟な設定が可能
システムのレイアウト、表示項目、操作フローなど、施設が求める運用に合わせ柔軟にカスタマイズが可能
2. タカゾノ分包機との連携
既存のタカゾノ分包機と連携することで、より大きな業務効率化や安全性を実現。
<導入効果>
・調剤エラーの低減、患者安全性の向上。
・薬剤師の業務効率化による、作業負担の軽減。
この「調剤監査支援システム Rak-Che 6」は、調剤業務における安全性、効率性、柔軟性のすべてを兼ね備えたツールです。