社会を動かすのは子どもの力!アルバ・エデュ第二回「子ども第三の居場所 地域活性 未来へつなぐ 困りごと解決!プレゼンテーション大会」

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2024年12月25日(水)、一般社団法人アルバ・エデュは東京都文京区スカイホールにて、第二回「子ども第三の居場所 地域活性 未来へつなぐ 困りごと解決!プレゼンテーション大会」を開催しました。

 

アルバ・エデュ第二回「子ども第三の居場所 地域活性 未来へつなぐ 困りごと解決!プレゼンテーション大会」

 

全員集合写真

 

2024年12月25日(水)、一般社団法人アルバ・エデュは東京都文京区スカイホールにて、第二回「子ども第三の居場所 地域活性 未来へつなぐ 困りごと解決!プレゼンテーション大会」を開催。

このイベントは、日本財団の助成を受け、「※子ども第三の居場所」に通う児童を対象に行われました。

<大会の目的と概要>

この大会は、子どもたちが「自分の考えや思い」を「大人の前で発表する」ことで、自己表現力を育み、さらにその先の「プレゼンテーション」にチャレンジするイベントです。

子どもたちはこの日のために、身の回りの困りごとを掘り下げ、何度も練習を重ねてきました。

その結果として披露されたプレゼンテーションは、大人が求める「正解」を答えるものではなく、子どもたちの純粋な思いとストーリー、未来につながるアイディアがあふれ出したものでした。

これにより、コメンテーターや観覧者の心を強く揺さぶる感動的な場面が多々生まれました。

<プレゼンテーション内容>

今回の発表では、多岐にわたる子どもたちの身の回りの困りごと=社会課題をテーマに、以下のようなプレゼンテーションが行われました。

● おいしくたべてね(きらいなものが食べられるようになる発明)

● 「かっこよさ」と「いのち」とどっちが大事なの!?~自転車のヘルメット着用について~

● 男らしさって何?(ジェンダーについて)

● みんなを笑顔に(子ども第三の居場所におけるこどもアルバイトについて)

● 観光地活性について(香川県・NEWレオマワールドについて)

● 事故のない街に(高齢者の自動車運転事故から子どもを守るために)

● 聴覚過敏について(たくさんの音から自分を守るための案)

● いやなことを言ってくる友達から自分を守る発明のアイディア

● 子どもリーダーのお仕事について

ふれあいハウスりぼんプレゼンター1

ふれあいハウスりぼんプレゼンター1

b&gまるがめプレゼンター1

b&gまるがめプレゼンター1

高齢者の自動車運転により友人がけがをしてしまった経験を持つ児童は、どのようにしたら自動車事故から子どもたちの身を守ることができるのかを、まずは高齢者が自動車に乗る理由から分析し、自動車運転をしないと生活が難しくなることを知ったうえで、高齢者の自動車事故から自分たちの身を守れるのかを考え、ブレーキシステムと子どもたちが必ず持っているあるものをリンクさせるというプレゼンをしました。

このアイディアはコメンテーターたちをうならせ、プレゼン大会後に開発に乗り出すチームが結成されました。

また聴覚過敏について、自分がどんな感覚になるのかを誰にでも伝わるようなとても分かりやりすい表現でプレゼンテーションし、この感覚についてたくさんの人に知ってもらい、同じような子どもを助けたいという言葉が胸に響きました。

<参加拠点・コメンテーター様>

参加拠点:香川県 b&gまるがめ(リアル3名 動画1名)

長野県 b&g大町(リアル2名)

徳島県 ふれあいハウスりぼん(リアル1名 オンライン1名)

北海道 b&gひがしかぐら東聖(オンライン1名)

合計 9名

コメンテーター:有限会社タートル 亀谷 彰様

株式会社Teamきゃら 武田 冬門様

笹川スポーツ財団 渋谷 茂樹様

芳賀 栄彦様

ゲストプレゼンター:今井 結菜様(動画)

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