実践的なスキルを身に付けられる!ROY「内装工事及び木材の加工・組み立て研修」

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ROYは、建築業界の人材不足解消を目指し、インドネシア・カラワンに設立した建築研修センターにて、外国人技能実習生向けの『大工工事研修』の一貫として「内装工事及び木材の加工・組み立て研修」が2024年9月7日~12月7日にかけて実施されました。

 

ROY「内装工事及び木材の加工・組み立て研修」

 

木材の加工・組み立てを行う研修生たち

 

ROYは、建築業界の人材不足解消を目指し、インドネシア・カラワンに設立した建築研修センターにて、外国人技能実習生向けの『大工工事研修』の一貫として「内装工事及び木材の加工・組み立て研修」が2024年9月7日~12月7日にかけて実施。

この研修プログラムでは、内装工事の基礎技術や木材の加工・組み立てスキルを3ヶ月にわたり指導し、20名の実習生が即戦力となる技術を習得しました。

研修の一環でウッドデッキを作成する研修生たち

■建築研修センターでの研修について

この施設では、外国人技能実習生が日本の建築業界で活躍するための技術と知識を育成する様々なプログラムを、全体で6~8ヶ月かけて実施しています。

日本の木造住宅を再現した施設を使用し、実際の現場での工事トレーニングを行うことで、実践的なスキルを身に付けられる環境を提供しています。

建物自体が教材となっているので、間取り変更や解体、立て直しなどの大規模な工事の経験も積むことができます。

講師には、ROYの社員を派遣しており、日本の職人技を直々に伝授します。

過去行った防水工事やドライバー研修に引き続き、今回は内装工事及び木材の加工・組み立て技術を教える『大工工事研修』を実施しました。

内装工事の分野では、建物の修繕や改装において欠かせない作業である「間柱の交換・新設」「ボード工事」「クロス工事」「床下下地交換」「床板張り替え」といった基本的な技能研修が行われました。

さらに、木材家具やウッドデッキ等のものづくりを通して、大工用具の使い方や、木造建築の大工工事に必要な知識・技能を学ぶ機会を設けました。

特に、クロス工事の研修では、インドネシアの住宅にクロスが使われないことや、その技術の難しさから、初めは作業に戸惑う研修生たちでしたが、何度も挑戦する中で少しずつコツを掴み、技術を習得していきました。

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