ハイパーブレインは、学校と連携し未来のDX人材を育成するため、2024年度より東海地区の教育機関向けに「ドローン体験プログラム」を提供。
ハイパーブレイン「ドローン体験プログラム」
ハイパーブレインは、学校と連携し未来のDX人材を育成するため、2024年度より東海地区の教育機関向けに「ドローン体験プログラム」を提供中です。
今回、2024年12月26日(木)、こども未来館ここにこ(愛知県豊橋市)にて小中学生対象の「ドローンキッズパイロットになろう!プロから学ぶ飛行ルールと操縦体験」を開催します。
「ドローン体験プログラム」は、国家資格(無人航空機操縦士)を持つ講師が、同社の教育情報化25年のノウハウを基に、GIGAスクール端末を活用した「協働的な学び」につながる活動を支援します。
また、文部科学省「DXハイスクール」を支援するため、探究型学習支援プログラムや補助金申請サポートを行っています。
【教育機関向けドローン体験プログラムの内容】
国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)を持つ講師によるドローン体験プログラムです。
対象は小・中・高等学校、適応指導センターや地域施設などです。
<小中学校向けドローン体験プログラム>
安全性を重視した体験プログラムです。
初めてのドローン操作でも安心して取り組める環境で、楽しく学びながら子どもたちの創造力を引き出します。
教科指導におけるプログラミング学習や総合的な学習の時間と関連させた体験プログラムを組むことも可能です。
◆ドローンパイロットになろう!
1) ドローンの世界を知る
ドローンの基礎知識、活用場面、安全な飛行について、資料や動画を提示しながら紹介します。
2) リアルタイムスカイツアー
講師がドローン実演を行います。
屋外での空撮中のカメラ映像を電子黒板に投影し、ドローンからの視点をリアルタイムで確認できます。
3) ドローンフライト体験
シミュレーターや実機でドローン操縦体験をします。
安全な飛行方法を学び、ミッションクリアを目指してグループごとに協働します。
活用場面や安全についての講習のようす
リアルタイムスカイツアーのようす
<DXハイスクール向けドローン体験プログラム>
高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)向けの人材育成プログラムとして、総合的な探究の時間や課外活動を充実させる支援を提供します。
補助金申請の手続きからカリキュラム実施まで一貫して請け負います。
◆カリキュラムの流れ
1) 実体験を通じてデジタル技術への興味・関心を高める
・ドローン操縦体験、補助者体験(的確な言葉でパイロットと周囲に状況を伝える)
・農業用ドローンやFPVドローン(ゴーグルでの操縦)のデモンストレーション観察
2) 探究活動とSTEAM教育の中でスキルを伸ばす
・ドローンを使ったフィールドワークを通じて、活用方法や映像編集技術を学ぶ
・機体重量、空気抵抗等の知識を実践から習得する
・興味により課外活動で学習を深め、実践的なスキルを身につける
3) 目標に向けてチャレンジ
・屋外での空撮体験
・学校紹介動画をホームページで公開
・コンテスト等への応募
・文化祭や地域イベント等で生徒が飛行体験会を提供
・国家資格等の取得(二等無人航空機操縦士、アマチュア無線技士、生成AIパスポート等)
【教育機関向けドローン体験プログラムのポイント】
◆学校にあるICT機器と結び付けた体験活動
同社のICT機器活用ノウハウを活かし、タブレット端末や電子黒板をドローンと組み合わせることで、学びを深めます。
◆「協働的な学び」につながる体験活動
一人一役を与え、子ども同士あるいはドローンの専門家と協力しながらミッション達成を目指す活動を通して、協働的な学びの場を実現します。
◆長期的な視点でドローンを組み込んだ教育活動
25年の教育情報化サポートの知見を基に、自治体や学校の実態・ニーズに合わせたプログラムを提案し、授業に新たな可能性と奥行をプラスします。
「協働的な学び」の場を実現(イメージ)
【講師】
国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)を保有するメンバーを中心に構成された同社のドローン専門チーム「Drone Future LAB」が講師を務めます。
ドローン専門チーム「Drone Future LAB」メンバー
<活動実績>
・空撮、映像編集(50件)
・飛行イベント、子ども向け体験イベント開催(7件)
・教育機関向け体験プログラム、教職員・支援員向け研修(10件)
・FPVドローン講習(2件)
・空撮現場・農薬散布現場の取材(2件)
・YouTubeでの情報発信(7件)