フレアリンクは、制作・監修を担当する人気IT入門書シリーズの最新刊『スッキリわかるC言語入門 第3版』を、インプレス(より2024年11月19日(火)に販売中です。
『スッキリわかるC言語入門 第3版』中山 清喬著
■書誌情報
書籍名 :スッキリわかるC言語入門 第3版
著者 :中山 清喬
監修 :株式会社フレアリンク
発売日 :2024年11月19日
ページ数:768ページ
サイズ :A5判
定価 :2,970円(本体2,700円+税10%)
ISBN :978-4-295-02029-5
フレアリンクは、制作・監修を担当する人気IT入門書シリーズの最新刊『スッキリわかるC言語入門 第3版』を、インプレス(より2024年11月19日(火)より販売。
■最新C23を取り込み、基本情報技術者試験 科目Bにも対応する大規模改訂版
『スッキリわかるC言語入門』は、プログラミング初心者でも理解しやすい丁寧でわかりやすい解説が特徴です。
豊富な図解や具体例を用いて、C言語の基礎をしっかりと学べる内容です。
(1)2024年10月に正式発行された最新のC言語規格C23に対応
C言語は数年に一度改訂されますが、先月発行されたC23規格により、「現代の入門者にも学びやすい言語」へと改良が行われました。
『スッキリわかるC言語入門 第3版』は、新規格C23をベースとした解説によって、入門者の理解促進はもちろん、C++を始めとする別言語へのスムーズな移行も目指しています。
(2)基本情報技術者試験 科目Bの基礎力養成コラムを追加
基本情報技術者試験の科目Bで出題される「擬似言語」をスムーズに読み解き、突破するためのポイントは「アウトプット」、つまり自身の手で実際にプログラムを書いてみることです。
しかし、プログラミング未経験者が過去問だけを見て処理をトレースしても、読解は困難です。
また、擬似言語は「書いて動かす」ことができません。
そこで有用なのが、「擬似言語に非常に似ているプログラミング言語」によるプログラミングアウトプットの練習です。
擬似言語に最もよく似ているのはC言語だと言われますが、一般的なC言語の入門書では、冒頭から難所「ポインタ」が登場します。
「ポインタ」は基本情報技術者試験に出題されないため、これまではC言語によるプログラミングアウトプットの練習は非効率でした。
入門者の学習の敷居を下げることに比重を置く『スッキリわかるC言語入門』は、伝統的な入門書とは異なり、「ポインタの解説を中盤以降に配置し、前半には一切登場しない」という非常に珍しい構成をしています。
そのため、擬似言語の学習や、プログラミングを通したアウトプット経験の獲得には非常に適しています。
さらに第3版では、この構成を利用した8つの「基本情報技術者試験 科目Bのためのレッスンコラム」を追加しています。
(3)現代の読者に向けた、より読みやすい紙面・組版
スッキリわかる入門シリーズでは、2023年から本年にかけて、JavaやSQL、Pythonなどの各シリーズの紙面を現代化し、刷新しました。
日常的にWeb上の文字媒体に見慣れている読者層に合わせ、ゴシック体を基調とした字体を採用し、より学びやすいよう配色やイラストも全体的にブラッシュアップしています。
(目次)
0章 ようこそC言語の世界へ
1章 プログラムの書き方
2章 変数と型
3章 式と演算子
4章 条件分岐と繰り返し
5章 制御構文のバリエーション
6章 構造体
7章 配列
8章 関数
9章 アドレスとポインタ
10章 メモリアクセスのからくり
11章 文字列操作
12章 パズルRPGの製作
13章 複数のファイルによる開発
14章 ファイル入出力
15章 ツールによる効率化と安全なコード
16章 まだまだ広がるC言語の世界
付録A ローカル環境のセットアップと利用
付録B エラー解決・虎の巻
付録C C言語標準と処理系
付録D 補講
付録E クイックリファレンス
付録F パズルRPG製作のヒントと解答例
付録G 練習問題の解答