レアルは、運営する京町家タイプ「Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)」のサロンにて、“するがや祇園下里”の「あめ湯」をウェルカムドリンクとして、2024年11月15日より提供を開始します。
Rinn 四季十楽
施設名 : Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)
所在地 : 京都府京都市上京区近衛町165
アクセス: 烏丸線「丸太町」駅2番出口より徒歩12分
レアルは、運営する京町家タイプ「Rinn 四季十楽(りん しきじゅうらく)」のサロンにて、“するがや祇園下里”の「あめ湯」をウェルカムドリンクとして、2024年11月15日より提供を開始。
【インバウンド需要が伸び続ける古都・京都】
美しい景観や舞妓さんや芸妓さんといった京都ならではの文化が広く楽しまれる一方、意外と知られていない、地元民ならではの暮らしの文化があります。
生姜のピリッとした辛味と素朴な甘さで身体を芯から温めてくれる「あめ湯」は、そのひとつ。
「あめ湯」とは、麦芽飴を湯で溶き、生姜の搾り汁を加えた飲みものです。
お水で割ったら「ひやしあめ」、お湯で割ったら「あめ湯」。
飲み方で呼び名の変わる粋な飲みものは、主に関西圏で200年以上にわたり親しまれてきた伝統文化です。
厳しい暑さを乗り越え、底冷えする寒さを迎える京都。
Rinn 四季十楽でのご滞在を通じて、この美味しく温かな暮らしの文化を存分に楽しめます。
【京都老舗の味を繋ぐ】
1818年、江戸時代創業の老舗菓子司・するがや祇園下里は2021年に一度閉店しましたが、再開を待ち望む多くの方々の声を受け、現当主である7代目の井上 真由美さんが再開を決意し、熟練職人の技とともに2023年に再び開業しました。
人気商品のひとつであるあめ湯は、先代たちから変わらない素朴な味わいを守り続け、祇園祭の際に振舞われるなど京都の人々の暮らしに寄り添い、長く親しまれてきました。
また店舗では、抹茶を注いだ「あめ湯のおうす」やソーダ割りなどのアレンジメニューも提供し、伝統文化をよりカジュアルに楽しめるよう工夫しています。