スパイラルアップは今回、2024年のSMB Growth 企業賞を受賞しました。
スパイラルアップ「SMB Growth 企業賞」受賞
スパイラルアップは今回、2024年のSMB Growth 企業賞を受賞。
同社は、独自の教育メソッド「ほめ育」を活用し、人材育成に課題を抱える中小企業に業績向上と職場改善の支援を行っています。
この受賞は、企業が従業員を通じて地域や社会にポジティブな影響をもたらすことを証明する一歩となり、さらなる飛躍が期待されます。
■「ほめ育」を地球人の教育方針へ ― ファーストペンギンの挑戦
同社は創業以来、世界の教育現場に革新をもたらすべく活動を展開してきました。
代表の原 邦雄は、「全ての人はほめられるために生まれてきて、ほめ合うために存在する」という理念を掲げ、地球人としての教育方針に「ほめ育」を根付かせたいという壮大なビジョンを持っています。
原は「ほめ育」の普及に向けて、アメリカや日本をはじめとする20か国以上で実績を築き、世界教育サミットにも参加するなど、100万人以上に影響を与えています。
今回の受賞にあたり、原氏は「今後もファーストペンギンとして、地球人が互いを尊重し、称え合う文化を根付かせるための活動に全力で取り組む」と語りました。
■人材育成と企業業績の向上
ほめ育は単なる「ほめる」行為にとどまらず、企業の生産性向上を目指す教育手法です。
これまで600社以上の企業に導入され、「離職率の低下」「業績向上」「職場の生産性向上」といった多くの成功事例を生み出してきました。
その根幹には、企業ごとに異なる「ほめる基準」を設定し、社員が誇りを持って働ける環境を作り出す工夫が施されています。
代表の原は、「顧客からの評価を基に社内で称えること」を推奨し、職場内での信頼関係を強固にすることを重要視しています。
■自らの体験から生まれた「ほめ育」への情熱
原が「ほめ育」に目覚めた背景には、過去の職場での苦しい経験があります。
ある上司の言葉により心身の健康を損ない、その経験が「言葉の力」を理解するきっかけとなりました。
2011年、株式会社スパイラルアップを設立し、日本のみならずアメリカにも進出。
「異なる文化を持つ人々にも通用する教育メソッドを実証したい」という思いから、第二子の誕生を控えた困難な時期にも挑戦を続けました。