ユーザ毎のメール保存・閲覧ができる!デージーネット『AquaVault』

投稿日:2024年11月1日 更新日:

デージーネットは、2024年11月6日より、メールアーカイブシステム『AquaVault』を提供開始します。

 

デージーネット『AquaVault』

 

 

デージーネットは、2024年11月6日より、メールアーカイブシステム『AquaVault』を提供開始。

『AquaVault』は、対象のドメインのメールをユーザ毎に保管し閲覧することができ、システム管理者だけではなく利用ユーザにもメリットがあるメールアーカイブシステムです。

■メールアーカイブシステムとは

メールアーカイブシステムとは、メールサーバに送受信されたメールをメールサーバと別のサーバに移して保存するシステムです。

保存するだけではなく、大量に保存されたメールから特定のメールを検索し、参照することも可能です。

メールアーカイブシステムは、メールのバックアップやメールからの情報漏洩、トラブルを防ぐための監査目的として多く導入されています。

同社では、OSSのメールアーカイブシステムとして『Messasy(メザシ)』を開発し無償公開しています。

■『AquaVault』導入のメリット

同社が提供する『AquaVault』を導入することで以下のメリットがあります。

<ユーザがアーカイブされたメールを閲覧できる>

『AquaVault』は、メールアドレスごとにメールを保存し、利用するユーザ自身が自分のメールを閲覧することができます。

これにより、普段メールを送受信しているメールシステムに届いたメールを誤って削除してしまった場合でも、メールアーカイブシステムに保存されているメールをダウンロードして復旧することができます。

『AquaVault』は、メールアーカイブシステムに残ったメールをユーザ自身がダウンロードすることはできますが、メールを削除するなどの操作は制限しているため、不正なメールを消されてしまうなどの心配がなく監査目的としても運用が可能です。

<探したいメールを検索機能で素早く発見>

大量のメールから該当のキーワードを検索する場合、非常に時間がかかることが多くあります。

しかし、『AquaVault』は、全文検索システムと連携しているため、メールの本文中のキーワードも素早く検索します。

また、メールに添付されているOffice等の文書ファイルも検索対象として扱うことが可能なため、添付ファイルの中の文章まで検索が可能です。

<内部統制での情報管理>

システム管理者は、利用ユーザすべてのメールを閲覧することが可能です。

メールアドレスごとに保存されているメールを選択し閲覧ができます。

すべてのメールが保存されることで情報漏洩などのトラブル対策や不正などの抑止力となり内部統制としても活用できます。

<メールを圧縮保存しストレージを節約>

『AquaVault』は、データを元に戻す際にも効率が良い、新しい圧縮技術を採用しています。

これにより、ストレージ容量を節約しながら、メールを閲覧する際の負荷を下げることができます。

また、管理者とユーザはメールを見れる権限は異なりますが、見ているメールは同じものであるため、余計なストレージ容量を利用することなく、ストレージ容量を抑えることができます。

<価格を抑えて導入が可能>

『AquaVault』は、OSSを組み合わせて開発を行っているため、ライセンス費用がかかりません。

1台あたりの構築費と保守費というシンプルな料金体系となっています。

通常の製品と異なりランニングコストを抑えて導入が可能です。

■価格

初期構築費用(※コンテナ利用の場合):1,375,000円~(税込)(ハードウェア別)

保守費用:385,000円~/年(税込)

※詳しくはお問い合わせください

■デージーネットのサービス

1. システムの構築

デージーネットでは、OSSを利用したシステムの提案・構築を行っています。

デージーネットで利用しているOSSは多岐にわたり、お客様に合ったOSSでシステム構築を行うことが可能です。

2. 導入後支援サービス

デージーネットでシステムを構築した場合、OpenSmartAssistanceという導入後サポートを提供しています。

継続してシステム管理のサポートを行うサービスで、以下のようなサポートがあります。

・Q&A

・セキュリティ情報提供

・点検とチューニング

・障害調査、障害回避

・障害時オンサイト対応

・障害時システム再構築

・運用サービス

・ソフトウェアのアップデート

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