土砂災害対策と地域に密着した介護付きホーム!アズハイム大田中央「グッドデザイン・ベスト100」選出

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アズパートナーズは、運営主体である介護付きホーム「アズハイム大田中央」が黒鶴稲荷神社と共に「神社・地域と共に歩む老人ホーム」として公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。

 

アズハイム大田中央「グッドデザイン・ベスト100」選出

 

■概要

受賞部門   :中~大規模集合住宅

プロジェクト名:神社・地域と共に歩む老人ホーム

「黒鶴稲荷神社+アズハイム大田中央」

受賞各賞   :グッドデザイン・ベスト100

受賞企業   :大和ハウス工業株式会社

事業主体名  :荒藺ヶ崎熊野神社、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、

株式会社アズパートナーズ

 

アズパートナーズは、運営主体である介護付きホーム「アズハイム大田中央」が黒鶴稲荷神社と共に「神社・地域と共に歩む老人ホーム」として公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。

 

アズハイム大田中央屋上庭園

黒鶴稲荷神社 1

【プロジェクト概要】

このプロジェクトは、大和ハウス工業株式会社、荒藺ヶ崎熊野神社、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、株式会社アズパートナーズが協力し、神社境内と介護付きホームを一体的に開発したものです。

東京都大田区に位置する計画地は、2018年にレッドゾーンに指定され、土砂災害リスクのある地域でした。

地域の安全を確保し、住民が安心して暮らせる環境を提供するために、このプロジェクトでは多額の造成費用を要する土砂災害対策と地域に密着した介護付きホームの建設を同時に進めました。

この取り組みは、地域の住民や神社関係者との協力により実現され、広場を中心とした設計で、神社の伝統的な役割を継承しながら、新たなコミュニティの創造を目指しました。

特に、お祭りやイベントが行われる広場を当ホームのバルコニーから眺められる設計は、ご入居者にとっても大きな価値を提供しています。

【グッドデザイン賞評価のポイント】

●神社再建と老人ホーム誘致を同時に進め、地域住民の協力を得ながらレッドゾーンの解除を達成

●地域住民と老人ホームの入居者が自然に交流できる場を提供

●都市と自然が共存する新しいコミュニティの在り方を示し、今後の地域開発のモデルケースとなることが期待される

【アズハイム大田中央コンセプト】

アズハイム大田中央のコンセプトは「歴史の継承」です。

神社建替えの際、地域の方々と協力し、ご神木をホームの受付や居室の名札に活用することで、独自の魅力を生み出しました。

また、神社とホームの敷地の境界をなくし、広場を共有することで、地域行事を継続し、コミュニティの繋がりを守りました。

このコンセプトが今回の受賞に貢献したと考えています。

■物件概要

ホーム名 : アズハイム大田中央

URL    : https://as-heim.asahiprc.jp/facility/otachuo/

所在地  : 〒143-0024 東京都大田区中央5-4-5

交通   : 都営浅草線「西馬込」駅 南口より 徒歩13分(約970m)

延床面積 : 2867.29m2

構造・規模: 鉄骨構造 地上3階建(耐火建築物)

総居室数 : 71室(全室個室)71名

開設年月 : 2023年7月1日

運営主体 : 株式会社アズパートナーズ

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