システム計画研究所は、AI知識不要・1枚の画像で始められるAI画像検査装置 gLupe(ジールーペ)を機能強化し、gLupe Ver.3として販売中です。
システム計画研究所「gLupe Ver.3」
システム計画研究所は、AI知識不要・1枚の画像で始められるAI画像検査装置 gLupe(ジールーペ)を機能強化し、gLupe Ver.3として販売中。
【主なアップデート】
●100社以上の導入実績からお客様の声を取り入れ、現場で使える機能をさらに強化
●長期モニタリングに対応し、結果の分析やAIモデルの更新が簡単操作で可能に
●刻印文字OCRに対応し、トレーサビリティ向上に貢献(今後のバージョンアップで対応予定)
■現場で使える機能の強化
gLupeはこれまで100社以上の現場で使用された実績があります。
今回のアップデートではその経験を活かして、より現場で使いやすくするための機能を集中的に強化。
それによって現場導入時のシステム立ち上げ時間を大幅に短縮することに成功し、学習用画像データを収集開始してから最短5分で設定を完了できます。
AI知識不要、かつ、1枚の画像で学習可能なgLupeだからこそ実現できる、他には無いスピード感で導入を進めることができます。
カメラやPLCなど、製品検査に必要なデバイスとの接続も簡単。
生産装置や検査装置と連携するために必要な機能がすでに搭載された状態で提供されます。
■長期モニタリングに対応
AI画像検査装置を導入して運用を開始すると、検査結果や画像データの管理の煩雑さと、重要さに気が付きます。
gLupe Ver.3に標準搭載の結果分析機能 gLupe Monitorを活用すれば、日々の検査結果の分析を簡単に行うことができます。
その日のOK/NG比率の表示はもちろんのこと、何時にNG判定が多かったのかなど、時系列的な分析も自動で行います。
また、検査結果画像や製品画像の一覧から、様々なフィルタリング機能を駆使することで目的の画像にすぐに辿り着くことができます。
これまで、AI学習モデルに追加学習したい画像の選定や、目的の製品の画像を検索するのに費やしていた時間が、gLupe Monitorを活用することで飛躍的に短縮できます。
さらに、検査済み画像のOK/NG判定しきい値を後から変更することで、変更したしきい値での検査結果をシミュレーションすることも可能です。
わざわざ画像ファイルを取り出しての再検査や、表計算ソフトによる計算を自前でする必要が無くなります。
■刻印文字OCRに今後対応予定
一般的に難易度が高いと言われている刻印文字のOCRに今後のバージョンアップで対応する予定です。
製品のシリアル番号が刻印されている場合、その文字を自動的に読み取り、撮影画像のファイル名に含めることでトレーサビリティを担保します。
■gLupeの特長
gLupeは、製造業の検査自動化に特化したAI画像検査製品です。
[主な特長]
1. 1枚の画像からでもAI学習ができる同社独自開発のDeep Learningエンジンを搭載
2. 技術的なノウハウがない方でも簡単に高性能AIが構築できる直感的な操作画面
3. 自動検査のためのシステム構築も簡単。
カメラやPLCにすぐに繋げることが可能。
100社以上の導入実績があり、様々な分野でご活用いただいています。
製品Webページにて、具体的な導入事例も紹介しています。
[導入例]
自動車部品各種(照明部品、鋳造・ダイカスト製品、ベアリング、塗装)、溶接、重包装製品、半導体関連各種(ウェハ、完成製品)、樹脂製品、フィルム、衣料品、焼き菓子、食品パッケージ、メッキ製品・・・など
■gLupeシステム構成
gLupeは簡単に検査装置に組み込み可能です。
PLCと連携した検査開始・停止、検査結果通知、エラー通知を非常にシンプルなインターフェースで実現しているため、装置側の変更も最低限で済ませることが可能です。
■gLupe 関連情報
・gLupe 製品ページ : https://glupe.jp/ja/
・gLupe 導入事例・検出例: https://glupe.jp/ja/example.html
※記載されている会社名、製品名および名称は各社の登録商標または商標です。