シニア経理財務では、出社不要で週3日程度だけ経理業務を委託したい中小企業や税理士事務所から相談が相次いでいます。
働く高齢者が増え、無理のない働き方が求められている中、在宅で働きたいシニアのベテラン経理経験者と、効率的に経理周りを任せたい企業のために「シニアによる経理のアウトソーシング事業部」を2024年9月20日に新設しました。
シニア経理財務「シニアによる経理のアウトソーシング事業部」
シニア経理財務では、出社不要で週3日程度だけ経理業務を委託したい中小企業や税理士事務所から相談が相次いでいます。
働く高齢者が増え、無理のない働き方が求められている中、在宅で働きたいシニアのベテラン経理経験者と、効率的に経理周りを任せたい企業のために「シニアによる経理のアウトソーシング事業部」を2024年9月20日に新設。
【働く高齢者に適した働き方】
働く高齢者が914万人となり過去最多になりました。
65歳以上の高齢者の就業者数は20年連続で前年を上回っており、今や高齢者の4人に1人以上が働いている時代となりました(2023年総務省、労働力調査より)。
定年退職後も老後資金が心配な人や社会参加をしたい人はフルタイムで働く傾向にありますが、無理せず自分のペースで働きたい人もいます。
人手不足が深刻な中、貴重な働き手である高齢者に適した勤務日数や労働時間など柔軟な働き方が重視されています。
高齢者に適した働き方として在宅勤務があります。
自宅にいながら仕事をする在宅勤務は、新型コロナウイルス感染症の流行をきっかけに急速に普及しました。
通勤時間を無駄と考える人や子育て世代に恩恵が大きいとされていますが、体力に自信がないシニア層にも魅力的な働き方です。
【無理なく働きたいシニア、ちょっとだけ委託したい企業】
同社では従来のシニアの経理・財務に特化した人材派遣事業に加えて、シニアと企業の業務形態ニーズにマッチしたアウトソーシング事業をスタートしました。
事業内容は、経理の経験豊富なシニアスタッフが企業に出社せずに、委託された経理業務を在宅で行うというものです。
例えば領収書や請求書は電子化されたデータを受け取り、会計ソフトに入力して仕事を進めます。
シニアにとっては出社の必要がないため通勤の負担がありません。
また週に3日程度の勤務でよいので、体力的に無理なく働くことができます。
一方、企業側も経理業務を外部に委託することで社内常駐の人件費や業務負担が抑えられます。
なんといってもコア業務に専念できることで生産性を上げることができるのが大きなメリットです。
経理業務は知識や経験がないと対応できません。
そのため社内で経理を属人化していると、もし担当者が不在となった時に代わりの人が見つからず業務がストップしてしまうリスクも潜んでいます。
このようなことから、経理人材のアウトソーシング活用が注目されています。
《アウトソーシング事業部 概要》
事業拡大により、アウトソーシング事業部を新規事業として立ち上げました。
◆ベテラン経理経験者の募集(年齢不問、年齢制限なし)
勤務場所:在宅、同社オフィス、発注先企業のいずれか
◆経理業務を外部のベテラン経理に少ない日数で委託したい求人企業の支援