アミフィアブルは、2024年8月より北陸先端科学技術大学院大学と大規模言語モデルによるエンドツーエンドテストシナリオ自動生成に関する産学連携による共同研究を開始しました。
アミフィアブル「エンドツーエンドテストシナリオ自動生成」
アミフィアブルは、2024年8月より北陸先端科学技術大学院大学と大規模言語モデルによるエンドツーエンドテストシナリオ自動生成に関する産学連携による共同研究を開始しました。
昨今、多くの企業で、システムのテストシナリオ・ケース作成にコストがかかるという課題があげられています。
この潜在的な問題を解決するため、大規模言語モデルを用いたテストシナリオ・ケースを生成AIによって自動生成し、コスト削減を目指すべく、共同研究を進めていきます。
将来的には、アミフィアブルの開発するテスト工程自動化AIアプリケーション「MLET.II」の機能拡充に繋げていきたいと考えています。
本共同研究により、AIテクノロジーによる社会貢献をより強化していきます。
◆プロジェクトの概要
大規模言語モデルによるエンドツーエンドテストシナリオの自動生成、および自動実行するための基礎研究を、アミフィアブルと北陸先端科学技術大学院大学 グェン研究室と共同で実施していきます。
◆北陸先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科グェン教授の紹介
【経歴】
1998年 ハノイ理科大学学士
2001年 ベトナム国家大学ハノイ校修士
2004年 北陸先端科学技術大学院大学博士(情報科学)
北陸先端科学技術大学院大学研究員、助教、准教授を経て2020年教授。
【専門分野】
知能情報学を専門とされ、主な研究テーマは、法文処理、ディープラーニング、自然言語処理。
グェン研究室では、自然言語理解、法律工学、機械読解に至るまで、AIにおける問題を定式化するために戦術的構造表現と機械学習がどのように用いられるかについてを研究しています。
現在は、LLM(Large Language Model)を特定の専門分野/業務や、実際のアプリケーションに適応させ、性能を向上させることに取り組んでいます。