未来の眼鏡光学業界にフォーカス!シルモ・パリ2024

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メガネ・サングラス・眼鏡光学機器業界の国際見本市「シルモ・パリ2024」が2024年9月20日(金)~23日(月)にフランスのパリ・ノール見本市会場にて開催されます。

 

シルモ・パリ2024

 

 

●会期    :2024年9月20日(金)~23日(月) ※毎年開催 9:00~18:30

●主催    :コメクスポジウム社(Comexposium)

●会場    :パリ・ノール見本市会場

(Parc des expositions Paris Nord Villepinte)

●出展分野  :メガネ、サングラス、眼鏡光学機器、AIなど

●2023年展実績:来場者数31,300人、出展ブランド数1,500ブランド

●シルモ公式ホームページ(英語/仏語):
https://www.silmoparis.com/

入場バッジ取得ページはこちら(無料):
https://badge.silmoparis.com/en/home.htm?codePromo=PSJAPDIG&utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=silmoparis-2024-conversion-ouverturepe-promosalons-japon-gb&utm_content=cxpm&utm_term=visiteur

もしくはプロモーションコード:PSJAPDIG

 

メガネ・サングラス・眼鏡光学機器業界の国際見本市「シルモ・パリ2024」が2024年9月20日(金)~23日(月)にフランスのパリ・ノール見本市会場にて開催。

 

2024年シルモ・パリは、世界144カ国から900社を超える出展者、1,500のブランドが参加予定であり、チームは眼鏡光学分野のあらゆる業界関係者を迎える準備を整えています。

今回のシルモは75,000m2の会場(ホール6&7)で開催され、世界規模で眼鏡光学産業の未来を形づくる最新の技術開発、製品イノベーション、トレンドについて来場者に深く考察してもらうトップクラスのプラットフォームが提供されます。

 

シルモ・パリの成功は、眼鏡、レンズ、機械、店舗レイアウトやスタンド、小売チェーンや集中購買、トレーニングなど、眼鏡業界のあらゆる分野を網羅するそのカバー範囲の広さと深さにあります。

国際的なビジネスが交差するこの見本市の成功は、「シルモネクスト(SILMO NEXT)」の旗のもとに、光学・眼鏡業界のよりよい未来を描くための多くの考察ツールや、ユニークな討論の場を設けているところにも起因します。

このコンセプトは、未来をしっかりと見据える眼鏡業界において、シルモ・パリという見本市が「常に審美的・技術的挑戦の最先端でありたい」という意図を表現しています。

 

シルモ・パリのディレクターであるエリック・ルノワール (Eric Lenoir)は、眼鏡光学業界における人工知能(AI)の変革的な影響について次のように強調しています。

「AIを搭載したスマートグラスのデザインから眼鏡店向けの革新的なツールに至るまで、可能性は大きく広がっています。

内蔵カメラによって言語を瞬時に翻訳できる眼鏡や、心臓発作やパーキンソン病などの深刻な健康問題を検出する装置を想像してみてください。

業界関係者や専門家は、この急速な発展に迅速に適応していく必要があるでしょう。

十分な研修やトレーニングがなければ、AIは従来の眼鏡店に取って代わる可能性すらあるからです。

同時に、店舗での3Dプリンティングのような技術の出現は、自動化を進めることで眼鏡製作フローが見直され、環境への負荷を軽減してくれます。

この変革によって、眼鏡店は高付加価値サービスにフォーカスすることができ、視覚矯正と予防医療における真のコンサルタントとなることができます。

さらには、音響技術や転倒防止などの機能を統合することも可能になります。

 

この常に変化し続ける状況において、眼鏡店はこれらの変化をしっかりと把握することが重要であり、それによって消費者にとって適切な存在であり続け、成功し続けることができるのです。

実際、メタ(Meta)社は、『コネクテッドグラスが数年後にはスマートフォンに取って代わるだろう』と発表し、眼鏡店の伝統的な役割を一変させてしまいました。

利用者にとって必要不可欠な存在であり続けるために、業界関係者は店舗での顧客体験を改革し、顧客サービスとイノベーションにフォーカスし、また経済モデルを再構築しながら、今後10年間の競争力を維持していく必要があります。」

 

シルモ・パリ2024年展は、未来をしっかりと見据えているこの眼鏡業界において、「審美的・技術的挑戦の最前線に立ち続ける」という意思を強調し続けています。

2024年9月20日から23日までの開催期間中、様々な展示エリアには「常に業界の一歩先を行く」という当見本市の野心を反映し、未来の眼鏡光学・アイウェア業界について考察する機会が提供されます。

 

 

■2035年眼鏡業界の未来学

FUTUROLOGYスペースは、2025年から2035年にかけてのワクワクする展望とともに、眼鏡光学業界の未来への没入体験へと来場者を誘います。

技術革新とインタラクティブな体験を以って、この分野の様々な未来の形を皆様に提示し、来場者は様々なテストベンチを行うことができます。

 

 

1. 店舗や未来についてのワークショップ

フィジカルとバーチャルの世界が一体となり、顧客導線をより合理的で直感的なものにすることを目的に、売り場のデザインにおける新たなアプローチを探ります。

 

デジタル体験 (Digital Experience):

このスペースでは、モバイル・テクノロジーとAIが従来の視力検査にどのような変革をもたらすのかを知ることができます。

 

視力検査とパーソナライズされた測定 (Vision Test & Personalised Measurements):

バーチャルリアリティ・ヘッドセットで様々なレンズのソリューションをシミュレーションし、3Dスキャナーで正確な測定を行うことで、最適なアイウェアのパーソナライゼーションを実現します。

 

バーチャルフィッティングと現地生産 (Virtual Fitting & Local Production):

AIを活用したカスタムメイドの眼鏡製作が可能です。

パーソナライズされたアバターがフレームのバーチャルフィッティングを容易にし、3Dプリンターがリアルタイムで眼鏡を製造してくれます!レンズのエッジングとフレームへの取り付けを100%ローカルで行うことで、現地生産が可能となります。

 

 

2. セントラルエリア:最新イノベーション

未来学(Futurology)の中心となる最新イノベーションを展示するスペース。

最新の技術を知ることができます。

 

ピッチセッション/ワークショップ (Pitches/Workshop):

ダイナミックなプレゼンテーションやスタートアップ企業によるピッチセッション、そしてインタラクティブなワークショップが開催される円形のステージ。

 

コネクテッド・プロダクツ (Connected Products):

5つのディスプレイでコネクテッド製品を展示し、特別ディスプレイでは、専門家委員会が取り組んだ「コネクテッドアイウェア・コンセプト」が披露されます。

これらの展示からは、日常生活を一変させる未来のトレンドやテクノロジーを垣間見ることができます。

 

 

3. AR/VR/XR体験 エリア

このエリアでは、現実世界と仮想世界が重なり合うだけでなく、それらが共存し、皆様が驚くような特別な没入体験を提供します。

バーチャル体験 (Virtual Experiences):

没入型のシミュレーションを通じて弱視の様々な課題を理解するために作られた、RX体験と視覚障害に関する啓発に特化したエリアです。

パリの理工系高等教育機関「Arts et Metiers」の協力のもと実現。

 

スマートプロダクツのデモンストレーション (Smart Product Demonstrations):

Meta社と、仏ソフトウェア企業であるPulse Audition社の2つのスマートアイウェアを展示し、来場者に快適性・デザイン・テクノロジーを融合させた先進機能を体験してもらうエリアです。

 

 

4. その他の注目コンテンツ

 

トレンドフォーラム & トレンド・バイ・シルモ (TREND FORUM & TRENDS BY SILMO):

近いようで遠い「未来」を探求するFUTUROLOGYエリアは、トレンドフォーラムと呼応し、さまざまなアイウェアのイメージ、形、色、素材を紹介します。

そして、見本市を補完するトレンドブックとしてデザインされたTRENDS by SILMOは、今回次の4つのトレンドを皆様に紹介します。

「自由で大胆な色づかい(FREE COLORAMA)」、「シンプリシティにおける美徳 (VIRTUOUS SIMPLICITY)」、「長く愛されるクラシックバリエーション(CLASSIC VARIATIONS)」、「太陽の有無にかかわらず大事なサングラス (FULL SUN)」

 

オプティカルデザイン・コンテスト 2024 (OPTICAL DESIGN CONTEST):

アイウェア業界を盛り上げるプロジェクトの一環であるこのコンテストは、世界中のデザイン学校の学生が対象になっています。

2024年はアクセサリーとしてのアイウェアの役割の変化にフォーカスし、学生たちは新たな機能の可能性を探ります。

コンテストの監督は、著名な仏シューズデザイナーであるオリヴィエ・ジョー(Olivier Jault)が務めます。

 

シルモドール (SILMO D'OR):

今回はシルモドール・アワード30周年を記念し、パリの特別な会場で授賞式を開催予定です。

ノミネート製品および受賞製品はすべてホール7に展示される予定です。

 

シルモ・アカデミー (SILMO ACADEMY):

眼鏡光学分野で起きている進歩、議論、考察を強調するのに欠かせない一流の科学シンポジウム。

 

 

シルモ・パリ2024は9月20日~23日に、フランス パリ・ノール見本市会場にて開催予定です。

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