ステアリンクは、今回、生成AI開発エンジン“Nagisa AI Engine”の提供を行うParameと連携し、業界初のAI型コンシェルジュを導入した車両検索サービスを2024年9月中旬より開始します。
ステアリンク/Parame「AI型コンシェルジュを導入した車両検索サービス」
ステアリンクは、今回、生成AI開発エンジン“Nagisa AI Engine”の提供を行うParameと連携し、業界初のAI型コンシェルジュを導入した車両検索サービスを2024年9月中旬より開始。
■AI型コンシェルジュとは?
AI型コンシェルジュと会話をするだけで理想のトラックを見つけることができるトラック探しの常識を変える画期的な車両検索サービスです。
AI型コンシェルジュは利用者の希望条件を伺いながら豊富な車両情報を検索し、最適な車両を提案します。
トラック業界で初となる“AI型コンシェルジュ”は、トラック選びをこれまで以上に簡単かつ効率的にサポートします
■サービス開始の背景と目的
物流・運送業界においては、2024年問題を始めとした様々な社会課題が挙げられます。
特に運送業界の中ではドライバーの労働環境の改善や効率化が求められる中、『トラック探しをよりスマートに』をモットーに中古トラックの売買プラットフォーム“アイナビトラック”を運営するステアリンクは、Parameの生成AI活用ツールNagisa AI Engineの導入を決定し、業界初のAI型コンシェルジュを導入した車両検索サービスの開始へと踏み切りました。
本サービスの導入により、専門知識がなくても簡単にトラック検索が可能になる他、多言語対応による言語障壁の払拭も可能となりました。
トラック探しの常識を変える本サービスを通し、社会課題の解決及び解消への足掛かりとなることを目的に、トラック探しのお悩み解決に貢献します。
■代表者コメント
ステアリンク
代表取締役:栗山 仁
物流業界は現在、物量の増加やドライバー不足、2024年問題など多くの課題に直面しています。
トラックの需要は拡大し続ける一方で、半導体不足などの要因により新車トラックの確保が困難になっています。
トラック市場においても複合的な条件が絡むため、適切な車両を見つけることは非常に難しく、非効率的であるという声が多く聞かれます。
この状況を改善するため、同社は株式会社Parameと連携し、生成AIを活用した業界初の車両検索サービスを開発しました。
このサービスはトラック探しに革新的なソリューションを提供します。
第一段階として車両マッチングサービスを提供予定ですが、今後このプラットフォームを通じて、トラック業界にAIを活用した様々なサービスを展開していく予定です。
Parame
代表取締役:岡野 亮義
今回はトラック業界において豊富な実績と知見を持つステアリンク社と連携させていただき、同社の生成AI開発エンジン「Nagisa AI Engine」を用いて、トラック業界へ特化したAI型コンシェルジュを開発されました。
AI型コンシェルジュは人間のスタッフ同様に、ユーザーの皆様との自然な対話を通じて、ステアリンク社が保有するトラックの車両データ・事前学習した社内スタッフの業務データ等を元に、ニーズにマッチする最適な車両を提案します。
今後ユーザーの皆様の利用を通じて、AI型コンシェルジュのできる業務は「おすすめ車両の提案」から更に多岐にわたりアップデート予定となりますので、是非活用できますと幸いです。