公益財団法人ソニー音楽財団は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第6回(2025年度)募集を2024年6月5日(水)より開始しました。
第6回「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」
(1)名称
ソニー音楽財団 子ども音楽基金
(2)設立年月日
2019年5月22日
(3)助成の対象
日本国内の、原則として18歳未満の子どもを対象に、音楽*を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動
*原則としてクラシック音楽およびそれに準ずるもの
(4)選考委員(五十音順)※=新任委員:
河合 紳和※ 文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官
文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
神原 雅之 特定非営利活動法人リトミック研究センター会長
元京都女子大学教授
元国立音楽大学教授 同大学元副学長
久保山 茂樹 国立特別支援教育総合研究所
インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員(兼)センター長
山野 則子 大阪公立大学教授
スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長
渡辺 元 公益財団法人 助成財団センター 理事
特定非営利活動法人市民社会創造ファンド 副理事長
(5)助成金額
1団体につき10万円から300万円(年度毎)
(6)助成対象期間
2025年4月1日(火)~2026年3月31日(火)
(7)第6回(2025年度)応募期間
2024年6月5日(水)から7月3日(水)23:00必着
(8)応募方法
「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」ウェブサイト(https://www.smf.or.jp/kok/)にて、応募要項など詳細をご確認のうえ、電子申請システム「Graain」から、必要情報・応募書類をご提出ください。
*郵送やメール添付での書類提出は受付対象外となります。
必ず電子申請システムGraainからご応募ください。
公益財団法人ソニー音楽財団は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第6回(2025年度)募集を2024年6月5日(水)より開始!
「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」は、子どもたちが音楽を通した体験や活動に触れることで、感動する心を育てることを目的とした助成事業です。
当基金では、音楽に触れる機会の少ない地域での子どものための演奏会や、病児・障がい児を対象とした楽器体験、児童養護施設での継続的な音楽療法のほか、ひとり親家庭やさまざまな国籍の子どもたちへの音楽教育等、多種多様な活動を対象に、これまでに延べ95の団体に対して計58,170,143円の助成を行い、多くの子どもたちへ文化的な体験機会を届ける活動を支援してきました。
◆水野 道訓(公益財団法人ソニー音楽財団理事長)コメント
「2019年に設立した当基金は第6回を迎えることとなり、これまで多くの採択団体の皆様に助成金を活用して全国各地で充実した活動を実施いただけたことに、厚く御礼申し上げます。
子どもを取り巻くさまざまな社会課題が顕在化するなかで、きめ細やかな支援とともに文化体験機会の充実がより一層求められています。
子どもたちが置かれた環境にかかわらず、音楽に触れることで、豊かな感性と健やかに生きる力をはぐくんでいけるよう、皆様からの積極的なご応募をお待ちしています。」
当財団は1984年の設立より40年、これまで「Concert for KIDS~0才からのクラシック(R)~」「10代のためのプレミアム・コンサート」など、未就学児から青少年までを主な対象としたクラシック・コンサート事業を展開し、2022年には世界最大級のクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」を開催しました。
近年は「日本赤十字社 献血チャリティ・コンサート」や「That’s クラシック!」シリーズの開催を通して若年層へのクラシック音楽の新しい楽しみ方を提案するほか、無料モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」やYouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」の運営を通して、子どもから大人まで、誰もが気軽にクラシック音楽の魅力に触れる機会づくりに取り組んでいます。
公益財団法人ソニー音楽財団は、次世代のための教育支援活動および子どもたちの多様な体験機会を提供し、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことのできる環境づくりに寄与すべく、引き続き活動していきます。