「FOOMA JAPAN 2024」に展示!古川機工「ドリップシート自動投入機能付トレイ供給装置」

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古川機工は、「ドリップシート自動投入機能付トレイ供給装置」を2024年6月4日から6月7日まで東京ビッグサイトで開催する「FOOMA JAPAN 2024」に展示します。

 

古川機工「ドリップシート自動投入機能付トレイ供給装置」

 

 

名称   :(1) ドリップシート・トレイ供給装置

(2) 深絞り包装機対応ドリップシート供給装置

仕様   :(1) トレイ供給機+ドリップシート供給機+

追加投入用ストックコンベア+トレイ段積機構+

トレイ払出機構+払出トレイストッカー(全オプション搭載)

(2) 深絞り包装機接続型ドリップシート供給機

装置サイズ:(1) 1900(+400)×500(+800)×1750 mm *()はオプション追加時

(2) 1500×1650×800 mm

*お客様のニーズに合わせオリジナルの設計・製作を承ります。

https://www.furukawakikou.co.jp/product/dripsheet.html

 

古川機工は、スーパーやコンビニ等のセントラルキッチンにおける(精肉・鮮魚・惣菜等)の盛り付けシーンで活用する「ドリップシート自動投入機能付トレイ供給装置」(以下 ドリップシート・トレイ供給装置)を2024年6月4日から6月7日まで東京ビッグサイトで開催する「FOOMA JAPAN 2024(注2)」にて、新たに開発した「深絞り包装機対応ドリップシート供給装置」(特許出願中)(注3)とともに展示します。

※「深絞り包装機対応ドリップシート供給装置」についての詳細は展示会当日にお尋ねください。

 

深絞り包装機対応ドリップシート供給装置

 

2024年4月には、同じく東京ビッグサイトで開催された日本一の食品トレイメーカーである株式会社エフピコ(本社:広島県福山市、代表取締役会長:佐藤 守正、以下 エフピコ)主催の展示会「エフピコフェア2024」に出展しました。

ブースに来場された方の話を伺ったところ、「この装置を見ることを楽しみに来場した」という声が多く聞かれ、また「1番話題のブース」とおっしゃる方もいるほどの人気ぶりでした。

 

注1:枚葉(1枚ずつ)タイプのドリップシート自動供給機として、日本初特許出願中です。

注2:FOOMA JAPAN 2024 世界最大級の食品製造総合展

開催日時:6/4(火)~6/7(金) 10:00~17:00

場所  :東京ビッグサイト 東ホール1~8

注3:「深絞り包装機対応ドリップシート供給装置」は、古川機工が独自技術を使い、深絞りの複数ポケットに同時にドリップ(吸水)シートを投入することができる装置(特許出願中)です。

 

「ドリップシート・トレイ供給装置」

URL:
https://www.furukawakikou.co.jp/product/dripsheet.html

 

 

【ドリップシート・トレイ供給装置:開発のきっかけ】

中途入社の女性社員がスーパーに並ぶ精肉や鮮魚、惣菜のトレイに敷かれている水分や油を吸収するドリップシートを見て、このシートを入れる作業の手間を想像し、これを自動で入れる装置を開発できれば、パートさんの仕事が楽になるのではないかと考えたことがきっかけです。

 

その後、偶然にも『ドリップ(吸水)シートを自動で敷く機械はないか』との問い合わせが複数件あり、需要はあると判断、開発することとなりました。

当初はなかなか開発が進まなかったものの、一昨年の暮れに、にいがた産業創造機構(以下 NICO)の「令和4年度イノベーション推進事業助成金」を受けることが決まり、正式に予算のある社内プロジェクトとして開発が加速していきました。

 

(1) ドリップシート補充

 

【社会情勢・現場の現状】

近年、どこの工場でもパートさん不足が叫ばれるようになりました。

少子高齢化で働き手人口が減少傾向にある中、特に食品工場は室温の上下差が激しかったり、交通の便があまりよくない場所に位置しているなどの理由から、現在勤務中の高齢層が辞めてしまうと新たな募集をかけても人が集まらず、常に人員が不足している状態が続いています。

 

大手スーパーやコンビニ等のセントラルキッチンでは、精肉だけでも1日に数千~数万パックのトレイ詰め、そのトレイに1枚ずつ「ドリップ(吸水)シート」を敷く作業を人の手で行っています。

精肉だけではなく、鮮魚、総菜があると考えるとその3倍の作業量になると予想されます。

 

九州のとある精肉プロセスセンター様では、パートさんが足りず、日替わりで来るアルバイトさんに1日5時間かけて5,000枚のトレイにドリップシートを入れる作業をしてもらうそうです。

そこで発生する問題として、毎日違うアルバイトさんが来るため、担当者がやり方を毎回説明しなくてはならず、時間の無駄になってしまうことに加え、メンタルにも良くないと話されていました。

 

似たような話は日本中どこにでもあり、現在本当に働き手不足に悩む企業様の多さに驚かされる毎日ですが、このドリップシート・トレイ供給装置を使えば、ユーザー様がセットしたい数をタッチパネルに打ち込み、ドリップシートとトレイを所定の位置に補充し、後はスタートボタンを押すだけ。

1時間に約2,000枚のドリップシートを入れることが可能です。

 

(2) トレイ補充

 

この装置を使ってできた時間の余裕で、人間にしかできない作業、例えば、新規メニューの開発や商品チェックなどに充ててもらえればと考えています。

 

【特長】

1. 同社独自の「ドリップシート供給技術」(特許出願中)搭載

2. 自動化によりドリップシート投入作業の自動化・省人化が実現

トレイ供給機+ドリップシート供給機+同社独自スイットル技術 等

オプションの組み合わせが可能

3. オプション装備により全自動で、トレイの定数管理等が可能

4. 人手で触れないため、衛生的。

HACCP対策にも最適

 

 

【メインユニット】

*ドリップシート供給装置

*トレイ供給装置

 

 

【オプションユニット】

*追加投入用ストックコンベア

*トレイ段積機構

*トレイ払出機構

*払出トレイストッカー

 

 

【用途事例】

*精肉:鶏肉、レバー、ひき肉、スライス肉、ブロック肉 等

*鮮魚:刺身柵、刺身、たこぶつ、尾頭付、あら部分、イクラ、たらこ 等

*惣菜:唐揚げ、とんかつ、天ぷら、煮物、煮魚、焼き魚 等

 

(5) ドリップシート投入完了

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