廃プラスチック類の燃料化で脱炭素社会を!ジェイ・ポート「此花新工場」

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ジェイ・ポートは、2024年6月12日(水)付で廃プラスチック類の燃料化を目的としたフラフ燃料製造工場「此花新工場」の稼働を開始します。

 

ジェイ・ポート「此花新工場」

 

所在地 : 〒554-0032 大阪市此花区梅町2-3-55

営業時間: 月~金曜 8:00~17:00、土曜 8:00~16:00

定休日 : 日曜・祝日

URL   :https://j-port.co.jp/company/factory/konohana.html

 

ジェイ・ポートは、2024年6月12日(水)付で廃プラスチック類の燃料化を目的としたフラフ燃料製造工場「此花新工場」の稼働を開始!

 

■設立の目的

環境問題について社会的な関心も高まる中、これまで培った産業廃棄物の処理ノウハウを活かし、廃棄物をただ処分してしまうのではなく、環境に配慮し、尚且つ有効に利用できないかと考え“フラフ燃料製造事業”を行うことにしました。

 

圧縮梱包機

 

■フラフ燃料について

フラフ燃料とは、廃プラスチック類を細かく砕き圧縮梱包した状態の燃料です。

RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)のように製造過程で熱を加えないため、環境負荷がより低い燃料とされており、国際的に廃プラスチック類の利用先として注目されています。

フラフ燃料は燃焼時に発生する熱量が石炭、石油と同じ6,500~8,000kcal/kgですが、炭素含有量が石炭より少ないため、約17%のCO2削減が可能です。

また、廃プラスチック類をリサイクルすることによって、残余容量のひっ迫が問題となっている最終処分場への埋め立て量を削減できることもメリットの1つです。

 

フラフ燃料

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