福島中央テレビは、福島県内15の伝統工芸品事業者とともに、2024年7月にフランス・パリで開催される動員数25万人を誇る日本カルチャー発信イベント「第23回 Japan Expo」にブース出展します。
福島中央テレビ「第23回 Japan Expo」出展
イベント:第23回 Japan Expo
会期 :2024年7月11日(木)~14日(日)
会場 :フランス パリ/ノール・ヴィルパント展示会場
エリア :WABISABI パビリオン
赤べこ、会津漆器、会津本郷焼、会津木綿、川俣シルク、白河だるま、三春張子、そして2011年に東日本大震災による原発事故で大きな影響を受けた大堀相馬焼 ―。
福島は、数百年の歴史を持つ伝統工芸品の宝庫です。
FUKUSHIMA KAWAII KOGEIは、その伝統を継承してきた福島の工芸家たちが、KAWAIIをテーマに新商品にチャレンジし、世界中から注目が集まるJapan Expo Parisで福島の伝統と今を発信します。
出展者:EQmade 小野寺江美/TESORO.accessory/大堀相馬焼 錨屋窯 /
漆と木 工房 温/神楽工房はしもと 篤~Toku~/久保木畳店/
白河だるま総本舗/齋栄織物株式会社 SAIEI SILK/関美工堂/
デコ屋敷大黒屋/大堀相馬焼 陶吉郎窯/株式会社布分/はらっぱ/
大堀相馬焼 松永窯/やないづ張り子工房Hitarito
■FUKUSHIMA KAWAII KOGEIとは
「ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー」の総合プロデューサーを長年務めるシンクシンク株式会社の川又俊明氏とKAWAII文化の第一人者である増田セバスチャンが監修する、ワクワク、ドキドキが止まらない革新的な逸品を生み出すプロジェクトです。
Japan Expoのブースでは、各事業者の代表的な伝統工芸品とともに、KAWAIIをテーマにそれぞれの工芸家が創作した新たなデザインの商品が出品されます。
(完成は6月下旬予定)
*WEBページ
https://www.fct.co.jp/kawaii_kogei/
<クリエイティブアドバイザー 増田セバスチャン>
1970年生まれ。
1990年代前半より演劇や現代美術に関わり、1995年に表現の場としてのショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。
現在は東京とニューヨークを拠点に、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。
きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFEプロデュースなど、世界にKAWAII文化が知られるきっかけを作った。
世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして創造しつづける。
2017年度 文化庁文化交流使、2018年度 NYU(ニューヨーク大学)客員研究員、2019年 Newsweek Japan 世界が尊敬する日本人100人。
<総合プロデューサー 川又俊明>
1975年生まれ。
2000年より15年にわたりTOKYO DESIGN WEEKの主催イベントをはじめ、ミラノ、ロンドン、パリ、N.Yなどの世界有数のデザイン展で、日本デザイン&アートを伝えるプロジェクトをDESIGN ASSOCIATION NPOにて国内外で多数プロデュースしている。
2015年シンクシンク株式会社設立。
独立後、LEXUS NEW TAKUMI PROJECTやJETRO TAKUMI NEXT、JAPAN DESIGN WEEKなど、主にクラフト領域を中心に日本全国で地方創生に関わるプロジェクトを積極的に手掛けている。
福島県では、2017年から福島県クリエイティブ伝統工芸創出事業のプロデュース、そして県内企業のブランディングにも携わっている。
■夕方の情報番組「ゴジてれChu!」で現地から生中継!
2024年30周年を迎える福島中央テレビの夕方情報番組「ゴジてれChu!」では、30周年特別企画として、現地Japan Expoの会場から生中継します。
番組初となる海外からの生中継で現地の様子や出展者の意気込み、来場者の反応など、会場の熱気と福島から世界へ旅立った工芸家たちの奮闘をお伝えします。
生中継は7月12日(金)「ゴジてれChu!1部」(15:50~)の予定です。